コラム 【浮気事件簿】コーヒースタンドの癒し系人気店長が手を出した、太客との浮気~その1~

ところでなぜ、浮気をしていると確信したのでしょうか。

「今朝、夫がリビングに置き忘れたスマホを見てしまったんです。夫はちょっとだらしないところがあって、スマホや財布を家によく置き忘れる。画面が光ったので見ると、相手と思しき女性からLINEが来たところでした。画面には『毎日会いたいし、毎日したいの』とありました。ハートマークだらけで、明らかに相手はバカ女です。こういうワキが甘い女に手を出すのも、夫のダメなところ。夫は大学中退なのですが、その経歴にツメの甘さが出ている気がして、本当に腹立たしいし、悲しいです」

それは限りなくクロに近い。スマホの画面表示や使い方から、浮気が判明するケースが増えています。それをきっかけに調査をすると、浮気現場を押さえることができます。

「それに、お酒を飲んで帰ってくることが増えました。夫は私と違い、酒に超~弱い。コップ一杯のビールで真っ赤になります。ちょっと飲むとすぐに酔っぱらうんです。昨日は深夜に酔って帰ってきて、バッグを放り投げて、服を脱ぎ捨てて寝てしまう。それがすごく臭いんですよ。酔っぱらって帰ってきて、『愛してる~』と眠っている私に抱きついてくる睡眠妨害にも腹が立つ。それで今朝は早番らしく、早朝に慌てて出て行ったのですが、リビングの床には、この週末の北陸新幹線金沢行の切符がありました」

そこで、家族共有のカレンダーを確認すると、その日は「大阪店準備・出張」という記載があったといいます。

「夫の会社に確認すると、大阪店を出す予定はないとのこと。これは絶対に女性がいます。夫は人との距離が近く意思が弱いから、すぐに人に流されるんです。これって、不倫旅行するってことですよね、きっと。だってウソついているし。もし、今後何か起こった時のために、証拠を撮っておこうと思いました」

瑞恵さんご自身は、離婚するつもりはないそうです。

「両親に『バツイチで、年下で、子供もいるなんてありえない』と大反対されていたのを押し切ってしまったので、親の手前もあって3年間は婚姻生活を維持したいんです。でも、私の方に圧倒的な収入があるから、別居した時の婚姻生活の負担などを担する可能性もなくはない。それに、今、住んでいるのは私の実家が買ったマンションです。浮気している夫が、経済的なメリットや利便性で居座られるのを防ぎたい。そうなった時のために、力になるものを持っておきたいんです」

大阪や名古屋出張とウソをついて、不倫相手と旅行に出かける人は多い。また、金持ち女性が年下男性と浮気をするケースも増えている。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

男女問わずモテる夫を新幹線車内で迎えるガーリーな中年女性、旅館内アクシデントで露呈した彼女の正体は?~その2~に続きます。

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/