コラム 【浮気事件簿】クルマはいつもあおり気味、武闘派夫の浮気相手はキャバ嬢?それとも美少女系部下?~その2~

千葉県のサーフスポットで待っていたのは、ぽっちゃり体型で、髪の毛が潮風で赤茶けてパサパサになった女性でした。2人は明らかに恋人同士のような雰囲気で、彼女のかなりボリュームがある腰をなでたり、胸をつかんだりしていました。

1時間ほど2人で海に入って、2時間くらい波に乗っていました。ほぼプライベートビーチ状態ですが、2人ともサーフィンに夢中でした。

2時間ほどして海から上がると、彼女が持ってきた薄緑色のポットからコーヒーを出して飲んでいます。ほとんど言葉を発しないのですが、姉と弟のような親密な雰囲気が漂っていました。

その後、駐車場で簡単に服を着替えると、彼女は旦那様のクルマに乗り、開店早々のスーパーで大量の総菜を購入し、近場のラブホテルに入っていきました。

その翌週末も調査したところ、全く同じ行動で、彼女とラブホテルへ。旦那様のほうがどちらかというと、彼女に夢中な雰囲気です。

2回目の調査時は、彼女の身元調査もしました。ラブホテルから浜辺の駐車場に彼女を送り、彼女がクルマに乗る直前に、名残惜しそうにハグしてキスしているところも撮影しました。彼女は浜辺から30キロほど離れた住宅街に帰宅。リゾートマンションを住宅用にリノベーションした物件で、表札を見ると男性の名前が書いてあります。しばらく張っていると、野球道具を抱えた高校生風の男子がドアを開けて入っていきました。どうやら息子と一緒に住んでおり、シングルマザーのようでした。

以上を報告すると、依頼者・明奈さんは、「夫は若くて細身な女が大好きだから、相手は美少女風部下か、キャバクラ嬢だと思っていました。でも、こんな50歳くらいの地味なオバサン……しかもふくよかな人とは思いませんでした」と絶句。

ひとまず、この証拠をもって、弁護士のところに離婚を依頼。

「ひとまず、別居に向け準備をします。私も昔、太っていたのですが、夫との結婚生活の心労で、20キロは痩せました。どうも、まだまだイケるらしく、会社の同僚から食事に誘われたりしています。この15年間はなんだったんでしょうか。ひとまず離婚を成立させて、すべてをクリアにしたら、心身を癒すたびに出て、その後、彼でも作って人生やり直そうと思います」

今回の調査費用は、70万円です。

明け方から海に入り、2時間程度で海から上がる。それ以降は浮気カップルの自由時間だ。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

賢人のまとめ

妻は夫の財布をとてもよく見ており、財布に避妊具を発見してから、すぐに浮気調査に入るケースは多いです。

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/