コラム 【浮気事件簿】浴室にこもってヒソヒソ電話、妻は恐喝されているのか?浮気なのか?~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評がある、リッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は男性です。都築和則さん(仮名・42歳)は、結婚10年になる4歳年下の奥様の様子がおかしいと、夜23時に電話をくださいました。

「あのー。今、私が帰宅すると、妻がバスルームにこもってひそひそと電話をしているんです。『ごめんなさい』とか、『もうしません』とか『私が悪かったです』などと謝っているんです。もしかしたら、何か恐喝などされているのかもしれません。妻は少々うつっぽいところがあり、職場の人間関係が築けず……」

受話器の向こうはかなり深刻そう。ひとまず、やり取りを録音するようにお伝えし、翌日の夜19時に、カウンセリングルームで面談をすることになりました。

和則さんは、ヘアスタイルがツーブロックになっており、黒スーツをバリっと着こなしている、スリムなメガネ男子です。大手企業の研究職で、名刺を拝見するとかなり出世なさっている様子。

「昨日は、あの後、すぐに電話を切られてしまって、録音はできませんでした。妻の様子を見ると、あれだけ深刻なやり取りをしていたのに、頬が上気しているんです。よくわからないままここに来たのです」

それは浮気だとピンときました。自室、トイレ、浴室にこもって電話したり、電話のために外出するのは、浮気している人の定番行為です。最近、おかしいことはないかと伺いました。

「妻が1年前から書店でアルバイトを始めたことでしょうか。もともと有名大学の研究職だったのですが、人間関係でうつになり退職。それから専業主婦をしていたのですが、『体調がよくなってきたから』と仕事を始めたのです。身なりにかまわなかったのですが、どんどんきれいになるし、さらに元気になっていって、私も嬉しかった。結婚指輪もつけないくらいアクセサリーが嫌いだったのに、ここ3か月くらいは、ネックレスや指輪などを付けるようになりました」

浮気をしていたとしても、知的な妻とは離婚したくない!

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