コラム 【浮気事件簿】浴室にこもってヒソヒソ電話、妻は恐喝されているのか?浮気なのか?~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評がある、リッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

今回の依頼者は男性です。都築和則さん(仮名・42歳)は、結婚10年になる4歳年下の奥様の様子がおかしいと、私たちに調査を依頼してくださいました。

その1はこちら

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奥様の性格を伺うと、浮気相手は99%バイト先の書店のスタッフだろうと踏みました。そこで、依頼者・和則さんに勤務表のシフトをいただき、20時に仕事が終わる日に調査を開始。

実際に勤務しているところを拝見すると、眼鏡をかけた奥様は長い髪を櫛でまとめており、背が高くすらっとしていて美しいです。夫婦はどこか似ていると言いますが、和則さんと奥様はそっくり。

書店の通用口から、20時10分に出てきたところを追います。すると、関係者用駐車場にあったワンボックスカーの後部座席に乗り込む奥様。ハンドルを握っているのは、ずんぐりとした冴えない中年男性です。年齢は50歳くらいでしょうか、頭髪も薄くなっています。

クルマは都内から埼玉方面に向かい、30分程度走ります。私たちも探偵カーで尾行。男性の運転は安定しており、尾行しやすかったです。おそらく穏やかな性格なのではないかと想像しました。

クルマは大型家電量販店の奥、外部から車内が見えにくい場所に停車。車内で1時間過ごしていました。私たちの探偵技術を駆使して撮影角度を探りましたが、壁に面して奥まったスペースに入れているため中の様子をまったく見ることができません。これは、日常的にこの場所を使っていると直感。

その後、クルマは最寄り駅で奥様をおろし、発信します。私たちは男性の尾行を続行。すると、家電量販店の近所にある一軒家に帰宅。明らかに家族がいる雰囲気です。表札の名前と車種から類推し、この男性は奥様の書店にモノを卸している会社の社長でした。クルマから降りて家に入る男性を見たのですが、背が高く太っており、有名な缶コーヒーのおじさんがプリントされているジャンパーを着ていました。

この男性はSNSも積極的に行なっており、妻と一緒にサイパンにダイビングに行ったり、ゴルフに行ったりしています。そして、子供達を留学させている様子でした。

ひとまず調査結果を報告すると、「これはショックです」と頭を抱える和則さん。なんとか2人のデートを撮影してほしいとのことで、2回目の調査日を選定。奥様が「急に仕事に入ることになった」と言った、ある日曜日に決めました。

11時に都内の自宅から、ルンルンした足取りで出てきた奥様を追います。色白で手足が長く、かつてぽっちゃりしていたなんて信じられないくらいの美人です。地元の駅のロータリーで、見覚えのあるワンボックスカーの助手席に乗ります。

11時30分に、あるファミレスに入り、私たちも近くの席に座り2人の様子を撮影。男性は横柄そうに「なあ、お前。俺からの連絡はいつでもどこでも出ろっていったよな」と高圧的に言い、奥様は「ごめんなさい」としおらしくうつむいています。「お前さ、バカなの?」「はい、バカです」などという、聞くに堪えないやり取りが続いていましたが、奥様の頬はどんどん赤くなっていきます。

食後、2人はどこに向かったのか……

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