【浮気事件簿】100年企業御曹司の切ない片思い……理想の嫁の隠し事の内容は?~その1~

【浮気事件簿】100年企業御曹司の切ない片思い……理想の嫁の隠し事の内容は?~その1~

お父様は「とはいえ、好きな女性がいれば、その方と一緒になりなさいと伝えていました」と続けます。

「しかし、この5年間、哲史が連れてくる女性と3人会いましたが、いずれも底が浅いのです。見た目は華やかで若くかわいらしいが、“深い心”がないのです。そこで、私と家内が嫁探しをすることにしました。すると、ピッタリのお嬢さんがいたのです」

その女性は、山本さんのお父様の取引先で働く現場のマネージャー。実家は関東エリアの大きな神社の娘で、大家族で育っていました。国立大学を出ており、山本さんの家業に近い業種の会社で働きながら、医療系のボランティアの活動を続けている才媛。仕事ぶりも堅実で、体も健康。地味な性格であり、子供に慕われる女性というところも、山本さんのお父様の眼鏡にかなったとのこと。

女性の写真を見せていただくと、松坂大輔投手を思わせる大柄でガッチリした女性が、柔道着を着て笑っています。

ここで哲史さんが話し始めます。

「彼女と付き合って半年になります。両親が絶賛するだけあり、彼女は気立てがよく、とても優しい。私利私欲にとらわれず、周囲の人の幸せを考える女性だと思い、会うたびに惹かれていきました。しかし、隠し事が異常に多いんです。この半年間、家に入れてもらったことがなく、夜20時以降はLINEも電話もつながりません。ウチにはよく遊びに来てくれており、入籍の話が出ているのに、具体的な話ははぐらかされ、それどころか親にさえ合わせてくれない。それに、そこそこの給料をもらっているのに、いつもボロボロのバッグや服を持っている。彼女の生活背景が全く見えないのです」

特に実家の話になると、口をつぐむ彼女。哲史さんは正月に彼女の実家だという神社にこっそり行ってみると、彼女の父親の弟一家が仕切っていて、お父さんの姿はどこにも見えなかったようです。

「正月明けに彼女とそのことを話すと、『実家に行ったの?』と驚き、距離を置かれてしまいました。でも、仕事はきちんとしているし、LINEをすれば返信がきます。山村さんにお願いしたいのは、彼女の素行調査です。僕はどうも別に男性がいるような気がするんです」

依頼者・哲史さんは日比谷や銀座などの決まった老舗店で食事をすることが多い。彼女は繁華街の居酒屋が好きだという庶民派。

※本連載はプライバシーに配慮し、一部書き換えています。

理想の「事業主の妻」が会社帰りに通う場所と、親密な大柄な男は何者か……~その2~に続きます。

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/

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