コラム 【浮気事件簿】家族愛15年間はウソだった!?消えた500万円と夫の真心~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評がある、リッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

今回の依頼者は、大木由紀さん(仮名・40歳・派遣社員)。大学時代の同級生で結婚してから15年になる旦那様が、子供の学費を500万円使い込んでおり、その素行調査で依頼をくださいました。

【その1はこちら

旦那様について調べると、ある医療の専門技術のエキスパート。毎日、とても忙しいというのも納得です。さらに後進の育成にも携わっており、休日はセミナーに登壇するなど大活躍。

基本的に土日が休みなのですが、「ママ、ごめんね。土日なんだけど、講演入っちゃった」と言って泊まりで出かけることがよくあるそう。そこで、その日に自宅前から尾行を開始しました。

旦那様は早朝から新幹線のグリーン車に乗り、西日本に向かいます。少年っぽさと余裕、清潔感と育ちの良さが魅力的な男性です。医療関係者ということもあり、指輪はしていません。

おそらく、意図的に指輪をしていないのでしょう。どっしりした体型の女性パーサーがやってきて、旦那様はコーヒーを購入。その後、輝く白い歯でニッコリ「ありがとう」とほほえみかけています。これに、女性パーサーも頬を赤らめています。

旦那様の態度を観ていると、自分がモテることをよくわかって行動しているようです。由紀さんの想像以上に女性関係は派手だと直感。しかも、この手の男性はホントにタチが悪いことが多いのです。

女性が「この男性は真面目そうだし、女性慣れしてなさそうかも……」と思ってアプローチしてくるところを、待ち構えて返り討ちするというタイプです。

新幹線を降りるとタクシーで移動し、旦那様はあるホテルで、150人規模の公演に登壇。その後のパーティーで、ドレスを着た30代後半くらいのスレンダーな女性の腰を引き寄せて、控室に入ります。

中からカギをかけてコトに及んでいるようで、入ったところ、出たところ、音声をしっかり記録。45分後に出てきた女性の髪は乱れていました。

妻・由紀さんには「泊りになる」と言っていたのに、最終よりはるかに前の新幹線で東京に戻ります。そして、自宅とは全く異なる方向にタクシーで向かいます。到着したのは、防音設備が整っており、音楽家が住むことで知られているマンション。

朝まで張り込みになるのを覚悟し、シェアカーを手配。しばらく待っていると、21時過ぎに女性と旦那様が出てきました。フレンチビストロに入った女性をよく見ると、ツヤツヤのロングヘアに清楚な美貌。20代半ばくらいでしょうか。彼女はどことなく、妻であり依頼者の由紀さんに似ています。

旦那様は女性をエスコートし、1時間の食事中ボディータッチを繰り返していました。女性も待ちきれなくなったのでしょうか。歩きながらかなりきわどいボディータッチをしているところを、動画で撮影しました。自宅と勤務先から離れると、油断するものです。

翌日、仲良く出てきたふたりは、お台場でベタベタのデート。この様子を由紀さんに電話で報告。すると、すぐに義兄夫婦と一緒に私たちのカウンセリングルームに3人でいらっしゃいました。

夫の浮気のことを、妻は想像すらしていなかった

1 2