コラム 【浮気事件簿】色恋から縁遠い地味キャラ夫の疑惑の出張、浮気はシロかクロか?~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評がある、リッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

今回の依頼者は、派遣社員をしている山脇未央子さん(仮名・40歳)。小学校4年生の娘がいるお母さんでもあります。結婚15年になる同い年の旦那様(国家公務員)の浮気調査を依頼されました。

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旦那様は基本的にリモートワークになっており、週に4日ほど出勤しています。かつてはあらかじめ出張日程を伝えていましたが、未央子さんが明細書やレシートを貼ったノートを作っていることがバレてからは、何も言わずに出かけ、思い出したかのようにLINEで出張の報告が来るようになったそう。

未央子さんにLINEを見せていただき、旦那様が出張に行く日程を精査したところ、火曜日の朝に出て火曜日の深夜か、水曜日の朝に帰る日程が多いことがわかりました。

「私はコロナになってもフルタイムで働いているので、夫の動向はわからないのですが、娘の話によると10時くらいに時差で出社し、20時くらいに帰宅するパターンが多いそうです」

そこで、朝から都内の一戸建ての自宅前で張り込み開始。この一軒家は未央子さんの実家の持ち物で、タダ同然の値段で借りているそうです。

朝9時に出てきた旦那様は写真通りのずんぐりとした体形で、鼠色の背広を着て駅に向かってせかせかと歩いていきます。すらりとして美しい未央子さんと並ぶと、どんな感じなのだろうか……とつい想像してしまいました。

その後、勤務先がある霞が関方面に向かいます。勤務先で小一時間ほど仕事をしてから、再び出てきました。

旦那様は東京駅に向かい、東海道新幹線に乗り、新横浜で下車。駅前のマクドナルド前でベリーショートの小太りの女性と合流し、駅近くのシティホテルにデイユースでチェックインしました。

コロナ以降、不倫カップルはラブホテルを使用せず、シティホテルの“テレワーク応援デイユースプラン”を活用するのが最近の傾向です。目的が明確なラブホテルの方が証拠として有利になるのですが、旦那様の場合、この女性とかなりイチャイチャしていましたので、そのボディータッチが証拠となりそうです。

探偵が隣の部屋で聞いたものは……

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