コラム 【浮気事件簿】「小遣い3万円」が破局の序章だったのか?とことん夫を甘やかす浮気相手の危険性~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。
パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 
浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、外資系人気アパレルブランドに、正社員として勤務する、伊藤萌奈美さん(仮名・34歳)。5歳の女の子がいるワーキングマザーで、マーケティング職のキャリア女性です。
勤務しているブランドのイメージを体現している女性で、ファッションも、さりげないのにどこか違う印象。シンプルな白Tシャツ+デニム姿がとてもオシャレでした。

私のところには、女性の弁護士さんと同伴でお見えになりました。
開口一番「夫が浮気しています」と、深刻な表情で語りはじめました。

「娘が生まれてから、ずっと夫婦の会話は少なかったのですが、年始あたりから、夫の態度が悪くなりました」

具体的な内容は、萌奈美さんを無視して娘を異常にかわいがること。萌奈美さんの服を別にして洗うなどの行動。娘に禁止しているお菓子やゲームなども与え放題で、家の規律が乱れてしまったとのことでした。

「それを指摘すると、私を無視して外に出て行ってしまう。そのまま朝まで帰ってこないことも多々ありました」

そこで弁護士さんが、「朝まで帰ってこないということは、行き先があるということ。おそらく、萌奈美さんのご主人には、絶対に女性がいます」と加えました。

そこまで断言する背景を伺うと、萌奈美さんは、結婚7年間、旦那様には月3万円のお小遣いしかあげていないとおっしゃいました。それ以上は、いかなる理由があっても一切認めないとか。

旦那様の職業を伺うと、萌奈美さんと同じブランドの販売員で、手取りの月収は27万円。写真を見せていただくと、マスクしていてもわかる一般人離れした超イケメン。2歳年下の32歳です。

「私は本社採用の総合職正社員ですが、夫はバイトから社員になっています。私の方が圧倒的にキャリアもあり、いろんなことを考えられる。夫なんかにお金を持たせても、きっとろくなことしか使わないんですよ」

夫の態度が悪くなった背景には、「出世」があったという

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