コラム 【浮気事件簿】「小遣い3万円」が破局の序章だったのか?とことん夫を甘やかす浮気相手の危険性~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評がある、リッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

今回の依頼者は、外資系人気アパレルブランドに正社員として勤務する、伊藤萌奈美さん(仮名・34歳)。5歳の女の子がいるキャリア女性です。結婚6年になる2歳年下の旦那様の浮気調査を依頼くださいました。

【その1はこちら

旦那様は家に帰ったり帰らなかったりするとのことで、職場から尾行をすることにしました。コロナ禍が明けて大盛況のお店の中で、マスク姿の旦那様の美しい所作は目立ちます。

旦那様目当てに来ている女性の顧客も多く、女性スタッフからも人気は上々。退勤後の旦那様を尾行することにしました。

通常は20時まで営業ですが、コロナ禍で18時閉店。19時に出てきた旦那様の追跡を開始します。

都心のオシャレな街を歩いていると、大きなセダンタイプのドイツ車が停まりました。助手席に乗っているのは女性です。慌ててバイク追跡が得意な探偵が尾行します。この探偵は、元プロレーサーで、動体視力も高く絶対に見落とさないことで知られています。

彼が追いかけているので安心し、GPSの動きを見ていると、クルマは自宅方面に向かっている様子。自宅の近くにあるラブホテルに入っていきました。

都心から電車で40分程度の駅にあるラブホテルの駐車場には、ドイツ車がありました。バイクで追跡していた探偵は、「50歳くらいの女性と一緒です」と言っていました。

そこから24時まで、全く動きがない。ひたすら待っていると、クルマに女性だけが乗り込み、旦那様は徒歩で帰宅。

女性の家は、そこから2駅先の超高級マンションでした。女性はアラフィフくらいのぽっちゃりした体型で、セミロングの黒髪を愛らしく巻いており、目がぱっちりしている美女。高価な白蝶貝のネックレスをつけており、フェミニンなミニワンピースを着ていました。

依頼者・萌奈美さんに報告すると、「この人、夫のお得意さんです」と驚いた顔をしていました。

萌奈美さんが知る限りでは、彼女は名家の出身で、旦那様は超エリートで海外赴任中。大学生の息子が2人おり、彼らのために萌奈美さんのブランドの服を年間100万円以上買っているそう。

「なんか、すごいビックリです。この女性、旦那さんのお金で健康グッズの通販サイトか何かやっている人ですよ。でも、ちょっとゾクッとする怖さがある人なんですよね。まさか、夫が囲われていましたか。夫はバカで明るいから、こういう女に手を出すことの怖さを知らないんです」

夜中に家を出ては、彼女の家に行っていた理由。

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