コラム 【浮気事件簿】ヤンキー妻の私物を質屋に売り飛ばした金で、年上夫が貢ぐお相手は…?~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

今回の相談者は、中林聖羅さん(仮名・24歳)。3歳の女の子のママで、15歳年上の旦那様と、港区内の高級住宅地の一戸建てに住んでいます。旦那様は結婚してから聖羅さんに冷淡にふるまい、女性問題やお金の問題を起こしているそう。そこで、私たちに調査を依頼されたのです。

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依頼者・聖羅さんと旦那様は半ば別居状態であり、不仲なので旦那様がどこで何をしているかもわからない。旦那様は飲食店を経営していますが、コロナの影響で、開店休業状態です。自宅を内緒で売却しようとしたり、聖羅さんのジュエリーを無断でこっそり売っていることから考えても、お金がないことは間違いありません。

長期間自宅を留守にしているとなると、特定の女性の家に入り浸っていることが予想されます。

旦那様の行動をつかむためにも、自宅に帰る旦那様を待ち構えることにしました。幸い、聖羅さんの自宅の近くにはコインパーキングがあり、持久戦のつもりで張り込み開始です。

2日目の朝10時、背が高い筋肉質の男性が家に入っていきました。待ちに待った旦那様です。それから2時間ほどして、大きなブランドの紙袋を持って出てきます。

タクシーで移動するのかと思いきや、電車を乗り継いで新宿へ。有名な質店に暗い顔で入り、30分ほどすると、明るい顔で出てきました。きっと再び、聖羅さんのジュエリーや時計、ブランド品を換金したに違いありません。

それから、デパートの地下食品売り場に行き、3万円のシャンパンと5000円分のチーズを買い、湘南新宿ラインに慌てて飛び乗りました。

すでに13時になっていましたが、旦那様はお昼を食べる気配もありません。聖羅さんが、「ダンナは太ることを気にして、ほぼお酒ばかり飲んでいて、酔うと暴言を吐く」と言っていたのを思い出しました。でもグリーン車に乗って、スマホを見ずに窓の外の景色を見ている旦那様は、優しそうな雰囲気をたたえています。外面がいい人に限って家族へのあたりがきつい現実は、この仕事でさんざん見てきましたが、この旦那様もそうなのでしょう。

藤沢駅につくと、わき目も降らずにバスに乗ります。そして、ある企業の保養所に入っていきました。とても慣れた様子です。

さっぱりわからないので調査途中ではありましたが、聖羅さんに会社名を伝えると、「あ!!!それは、元嫁の会社!」と大きな声を出しています。

元嫁の保養所に、高級シャンパンを持ち込んだ夫は何をしていたのか

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