コラム 【浮気事件簿】「夫の洗濯物が気持ち悪くて触れない」性感染症で発覚した夫の不貞~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評がある、リッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

今回の相談者は、コンテンツ制作会社に勤務する佐藤由香里さん(仮名・35歳)。結婚10年、同じ年の旦那様から性感染症をうつされてしまったことで、浮気を確信します。もはや夫婦の愛情が無くなっているとのことで、3歳の息子さんのためにも、有利な条件で離婚ができるように、私たちに調査を依頼してくださいました。

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旦那様の職業は、WEBデザイナーです。調査は、東京地方に多くの新型コロナウイルス陽性患者が出たとされる日でした。そもそも、旦那様が勤務する会社も完全にリモートワークになっているはずなのに、出勤を続けていると言います。さらに、旦那様は飲み会も行きまくっているとのこと。これは絶対にクロだと確信し、私たちは由香里さんのご自宅のマンション前で、旦那様の出勤する時間である10時前から張り込みを開始しました。

朝、10時ピッタリにマンションから出てきた旦那様は、最寄り駅まで徒歩で移動します。白のボタンダウンシャツにチノパンを合わせて、一目でそのブランドだとわかるスニーカーを履いて、海外のレコード会社のプリントがあるトートバッグを肩から掛けています。まさに、いかにもデザイナーという風貌です。

旦那様はターミナル駅に移動し、乗り換えの駅に着くと、周りをキョロキョロ伺います。一度、改札の外に出てコーヒー店に入り、時間をつぶしているような様子。浮気中の人は、ここでスマホをいじり始めるのですが、旦那様はオレンジ色のオシャレなブランドのメモを開き、何かを書いています。さすがデザイナーという感じでした。

調査後に、この手元で何を描いているかを確認してみたところ、宗教的かつ自己啓発的な内容で、依頼者・由香里さんはドン引きしていました。

それから20分、全身から色気を巻き散らかしているような、見るからにアラフィフの女性が横にすっと立ちます。2人は何も言いません。旦那様はメモをしまい、女性の後についていくように、席を立ちました。

2人は、さらに郊外に向かう電車に乗ります。女性の左手薬指にはダイヤの指輪が光っており、既婚者の様子。だからなのか、電車の中でも2人ともやはり周りを見渡して警戒している様子がありました。

電車に乗っている間、2人は一言も口をきかず、じっと座っています。ターミナル駅から30分程度乗ったところにある、郊外の駅で下車。ここは、探偵業界でもめちゃくちゃ有名な超高級ラブホテルがあるエリアです。

すでに12時になっており、2人は駅前のイタリアンレストランに入りました。ランチを食べており、仲睦まじい様子でした。

明らかにアラフィフのかわいい系女子と、35歳の旦那様の恋愛模様

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