コラム 【浮気事件簿】ポテサラおじさんが、300万円婚活の果てに得た美人妻の正体は…?~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

☆☆☆

今回の依頼者は、誰もが知る大企業に勤務する鈴木直哉さん(仮名・42歳)。奥様の行動履歴データと詳細な分析データをパワーポイントにまとめて 、私たちのカウンセリングルームにいらっしゃいました。

奥様の写真を拝見すると、ものすごい美人。女優さんといっても通用しそうです。「外に向かって開いており、美貌を磨き続けている」という感じの人です。一方で、依頼者・直哉さんは、とても地味。銀縁メガネと涼し気な表情、ほっそりした体格で、よく見るとイケメンですが、ぱっと見は「細かい経理担当者」と言った感じ。

写真を見るだけでも、2人に共通点は無さそうです。今まで、1000組以上の夫婦(といっても、どちらかは調査対象者ですが)を見てきましたが、だいたいの夫婦には共通点や似通った部分があるものです。しかし、依頼者の直哉さんご夫妻には似通った部分が一切ないのです。いったいどこで知り合ったのでしょうか。

「結婚相談所です。私は大学時代の同級生と結婚したのですが、3年前に離婚しました。現在、11歳の息子がおり、この息子の身の周りの世話をして、私と共に生きてくれる女性を探すことにしたのです。さまざまなパーティーに行ったのですが、全く成婚せず、結婚相談所に行きました。そこで妻を紹介され、結婚したのです。2年半かかり、300万円以上かけました」

直哉さんは、相手の女性に求めることとして、“30代・仕事を続けていること・スリムな体型であること・酒を飲まないこと”などかなり細かい条件を上げていたのです。

「前の妻が、子供を産んでからアルコール依存症になり、家事と育児を放棄。容姿も平均以下で、とてもふっくらしていた。元妻に限って言えば、そういう体型だからこそ、だらしなかったのかもしれない。家は汚部屋、食事はインスタントばかり。息子は餃子、から揚げ、ポテサラどころか、野菜炒めまで買ってきたものしか知らない。私の母のように、せめて作ってくれる人だと思っていたのに。太っているんだから、せめてまともな食事を作れと思いました」

離婚原因は、元妻がキレたこと。「こんな生活、窮屈すぎる」と出て行った

1 2