コラム 【浮気事件簿】リモートワーク部屋に残されたスマホでGPSのアリバイ作り、夫の行方はいずこ?~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

今回の依頼者は、アート系の仕事をしている浅見佳枝さん(仮名・40歳)。結婚10年、美大の同級生で5歳年上の旦那様の浮気調査を依頼してくださいました。

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ひとまず、平日の旦那様はきっとどこかの家にいるはず。依頼をいただいたその日に、旦那様が借りている練馬区内のアパートを見に行きましたが、人の気配は一切ありませんでした。

自宅に帰る土日からの足取りを追うために、日曜日の夕方から探偵カーでスタンバイしました。

18時にマンションのエントランスから出てきた旦那様を追います。旦那様は背が高く筋肉質で、真っ黒に日焼けしています。顔も黒光りしているのですが、それでも目立つほど、ヒゲが濃い。剃り跡が青々としており、体毛も目立ちます。依頼者・佳枝さんは小柄でふくよか、色白なので、見た目は真逆の夫婦です。

旦那様は家から出てくると、アパートに入り、2分くらいで出てきました。おそらく、スマホを置いたのでしょう。そして電車に乗って埼玉方面へ。一戸建て入っていき、そこから朝まで出てきませんでした。

翌日は、単独でカーポートに停めてあった年代物の軽自動車でショッピングセンターへ。収納家具や衣装ケースなどを買いこんでいました。荷物を置くと、ドラッグストアに行き、トイレットペーパーやお酒などと一緒に生理用品をかごに入れていました。さらに、避妊具を吟味してカートに入れていたのです。

その後、スーパーマーケットに寄って、ピーマンや豚肉などの食材を購入して帰宅。そのまま朝まで出てきませんでした。

翌朝は、6時にワンコとアラフォーくらいの女性と手をつないで出てきて、近所の公園を散歩。彼女は笑顔が優しそうで、黒髪が特徴的です。それにつけても、不倫する男性は、清楚系で幸薄そうな美人を好む傾向があります。

それから家に帰り、都心の事務所に通勤。夕方に帰宅。

女性は在宅勤務をしているのか、ほとんど家から出ません。結局、3泊分の証拠を撮り、依頼者・佳枝さんに報告しました。

「なんじゃこりゃ~」と大激怒!

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