コラム 【浮気事件簿】単身赴任夫のマンションにあった、安っぽいパンプス。持ち主の正体は…?~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、松原麻沙美さん(仮名・40歳)。派遣社員をしながら、10歳の男の子を育てています。結婚10年、同じ年の旦那様の浮気を察知して、私たちに調査を依頼くださいました。

麻沙美さんは、いかにもキャリアウーマンという雰囲気。ファッション誌から抜け出たような美貌の持ち主です。黒のノースリーブのAラインのチュニックに、ゴブラン織りのパンツを合わせており、とにかくおしゃれ。大ぶりのイヤーカフが自然になじんでいます。

「夫が1か月ほど前から単身赴任を始めたので、これは危ないと思って、相談させていただきました。夫はとにかくモテるし、女性が好きだから、ちょいちょい浮気には目をつぶっていたのですが、今回はマジでヤバいと思ったので、こうして探偵さんにお願いしたのです。息子の将来もありますから」

息子さんは、私立の名門男子校を目指して受験勉強中。麻沙美さんはかなり収入があるキャリアウーマンと拝察しましたが、月収17万円の派遣社員で、離婚したら生活が立ちいかなくなるそう。だから浮気の証拠をおさえて、離婚を切り出されたときの武器にしたいとのこと。

「私は仕事が嫌いで、なるべくなら働きたくないから、年収がある夫と結婚したんです。今、派遣社員の仕事をしているのも、私が仕事していないと言うと、みんなが“えっ!?”って顔をして、猛烈なスカウトが始まるから。そういうのをいちいち断るのはストレスなんです。昔からそうなんですけど、私は仕事がデキると思われちゃうんですよ。全然そんなことないし、むしろ嫌いなのに、勝手なものですよね」

ダンナさまは、IT関連の会社の役員をしており、年収は2000万円程度だといいます。

「額面で2000万円って、微妙ですよ。本当の意味での豊かな生活はなかなかできにくいです。それなのに浮気して、女に金が流れていると思うと許せない。息子は、これからお金がかかるのに」

浮気相手は匂わせSNSの公務員だと考えている

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