コラム 【浮気事件簿】単身赴任夫のマンションにあった、安っぽいパンプス。持ち主の正体は…?~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、松原麻沙美さん(仮名・40歳)。派遣社員をしながら、10歳の男の子を育てています。結婚10年、同じ年の旦那様の浮気を察知して、私たちに調査を依頼くださいました。

【その1は~こちら~

今回の調査は、旦那様が現在住んでいる、近郊都市のマンションでの張り込みです。旦那様はコロナを理由に、月に1回の土日しか、都内の家には帰ってこないそう。パンプスの女性と交際しているのは明らかです。

旦那様が住んでいるのは、その街でも最も新しく洗練されたマンション。自宅での浮気の場合、法廷で争うことを想定すると、明確に男女関係があるという説得力がある素材を揃えなければなりません。1週間の連続張り込みをすることにしました。

旦那様が住む街は、電車ではアクセスが不便ですが、クルマだと意外と短時間で行き来できるので、夕方の退社時間に旦那様の会社前で張り込みをし、女性が入って出てくるまでを連続して押さえるという作戦を立てました。

旦那様はクルマで通勤しているのですが、かなりヴィヴィットなカラーのイタリア車。とても目立つので、尾行はさほど難しくありません。

あのスタイリッシュな麻沙美さんの旦那様なのでイケメンを予想していましたが、実際はかなり地味で背が高い男性です。顔が大きく長く、白いTシャツとチノパンをトレードマークのようにいつも着ています。

調査の結果、わかったのは、毎日職場から出るのは19時。そこで、帰り道にあるショッピングモールで帽子をかぶりマスクをした女性を拾い、どこにも寄らずまっすぐ帰宅するということ。2人は人目を避けるようにしています。

そして、女性は朝まで過ごします。朝は6時に2人は出てきて、旦那様は女性をショッピングモールに送ります。女性を追うと、一度自宅らしき大邸宅に戻ってから、10時くらいに再び出る……という行動パターンでした。

女性は旦那様とビジネス上でもパートナーだった。

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