コラム 【浮気事件簿】セクシー部下に夢中の夫、出張先での情事の証拠を会社に提出してみたら…?~その2~

男性が酔いつぶれるのを見届けると、彼女に対してバーテンダーが誘ってきます。セクハラとも言えるボディータッチを繰り返していますが、彼女は嬉しそうにしています。バーテンダーはデレデレで、すぐにコトに及びそうな勢いですが、そんな誘いも彼女は軽くいなしながら、12時にお店を出ます。もちろん、かなりの量のお酒の飲み代は、同伴の男性が払うようです。

彼女はここまでの間、一度もスマホを見ていません。スマホを全く見ずに、目の前の人に集中しています。これこそが彼女の強さだと思いました。もしかすると、ナンパしてきた男たちにLINE交換を迫られたときに「ホテルにスマホを置き忘れた」と言うためかもしれませんが。

路上でバッグからスマホを出したところ、着信が100件近く入っていたようです。画面を撮影し、解析すると、電話をかけてきた人は、ほぼすべてが旦那様。その画面を見ると、ニヤッと笑って、ふらふらとした足取りでホテルへと向かいます。

ホテルに入り、部屋に向かって「トントン」とノックすると、旦那様がバスローブ姿で待ちかねたようにガバッという感じで出てきました。

ドアの外で彼女をギューッと抱きしめ、濃厚なキス。

私たちは隣の部屋を押さえました。彼らは露出傾向があるので、窓を開けてコトに及ぶ可能性が高い。もちろんその読みはあたり、旦那様の名前を連呼する彼女の声などをばっちり録音しました。

結果に対して、依頼者・清香さんは激怒。証拠を持って、会社の人事に駆け込みます。

すると「う~ん。これ、そうかもしれないけれど、彼女は営業のエースだし。ちょっと保留にさせて」と言われたそう。

役員に直談判しても、「困ったな……保留にさせて」という返事。

清香さんは「結果さえ出していれば、法律違反してもいいってこと!?」と激怒。部内のグループラインに、彼女の音声データを送信したところ、清香さんのほうに厳重注意が下ってしまったとのこと。

その騒動に全く無反応だった彼女は、別の会社から好条件でヘッドハンティングされたとのこと。慰留する役員に対して、「あんなことがあったので、責任取って辞めます」と言ったそう。

「私は針の筵ですよ。マジムカつく。いつか絶対にあの女に復讐してやる」と恨みの気持ちを語っていました。

今回の調査費用は、20万円です。

彼女はお酒が強く、ずっと飲み続けていた。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部変更しております。

賢人のまとめ

浮気を疑う妻は、浮気される傾向が強いと感じます。

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/