コラム 【浮気事件簿】「お前はゴミ」最凶モラハラ夫が向かった夜の街には…年上妻の復讐の結末~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、パートタイムで事務の仕事をしている羽根田茉奈さん(仮名・40歳)。3歳の娘がおり、幼稚園入園を機に、社会復帰に向けて動き始めたばかり。

「というのも、結婚4年になる5歳年下の夫が超モラハラなんです。外資系のIT関連会社に勤務しており、35歳なのに年収は3000万円を超えています。結婚するまでは、誰よりも優しく、本当に素敵な人だったのに、入籍後は豹変。途端に俺様男になってしまいました」

旦那様は、茉奈さんに専業主婦になるように強要。「俺の妻になる女が働いていたらみっともないだろう」と一喝したそうです。

「それまで、私も中堅規模のコスメのメーカーに勤務しており、営業職で毎日が充実していたのに、夫に何度も“仕事を辞めろ!”“俺に恥をかかせるんじゃねえ”などと言われ続けて、とうとう辞めてしまったのです」

その背景には、半ば強引に妊活し、妊娠・出産したこともあるそうです。

「夫は早く子どもがほしかったらしく、”お前は年齢も行っているのだから、猶予はない”と、私をだますように妊活してしまったんです。勤務していた会社は引き留めてくれたのですが、その頃は夫にすっかり支配されていて……つわりもつらかったので、主婦になることに決めました」

ところが、いざ主婦になると夫は“稼げないお前はゴミ”とか、“俺の専属家政婦”などと罵倒するように。暴力などは振るわれなかったのでしょうか。

「殴られたりはしませんが、モノを投げつけられています。なんか、私のすべてが気に入らないみたいで、機嫌が悪くなると、脱いだもの、食べたもの、鼻をかんだゴミさえも、すべて床に散らかすようになったんです」

新型コロナが蔓延し、茉奈さんがくしゃみや鼻水を恐れているときに、わざわざ鼻をかんだティッシュを茉奈さんにぶつけたこともあったそう。

「私はいいんですが、娘が拾うのが忍びなくて。娘が手伝うと“それはママの仕事だ!オマエは触るんじゃない”などと大声で言うんです。言い争いや夫婦ゲンカも多いから、娘に悪影響があるのではと心配で」

茉奈さんは「このままではダメだ」と、復職に向かって進みます。以前に勤務していた会社のパートタイマーになり、娘が幼稚園に行っている間、働くように。

「まだ時給のパートですが、がんばってまた社員になろうと思っています。でも、私が働き始めてから、ますます夫が不機嫌になってしまったんです」

茉奈さんが話しかけると「うるせえんだよ!」と怒鳴るのは日常茶飯事。娘に対して「ママはバカだから、パパの方がいいよね」など、暴言と嫌がらせは枚挙にいとまがない。

壁や家電を殴る、借金の督促状も……

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