コラム 【浮気事件簿】「お前はゴミ」最凶モラハラ夫が向かった夜の街には…年上妻の復讐の結末~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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パートタイムで事務の仕事をしている羽根田茉奈さん(仮名・40歳)。3歳の娘がおり、幼稚園入園を機に、社会復帰に向けて動き始めたばかり。結婚4年、5歳年下の旦那様のモラハラが加速し、離婚をするための証拠を取るために、私たちに依頼をしてくださいました。

【その1はこちら

茉奈さんの話を聞くと、旦那様が浮気をしているかどうかは定かではありません。こういう調査の場合は、会社帰りをひたすら尾行するのが、一番の近道。

月曜日から調査に入り、水曜日まで尾行をしました。旦那様はすらりと背が高く、塩顔のイケメン。朗らかで笑顔が絶えず、同僚や上司から可愛がられているようです。

年収3000万円と言われても納得の人当たりの良さ。月曜日は取引先らしき人達と歌舞伎町の熟女キャバクラに行き、サウナに入って朝に帰宅。着替えて出勤していました。

火曜日は歌舞伎町のショーパブに行き終電で帰宅。水曜日は一人で新宿の雀荘に行き、ショットバーに入りました。探偵もバーに客として入ったのですが、旦那様は、さわやかな見た目とは裏腹に、底意地が悪い。

店員さんにねちねちと絡み、居合わせた女性が「ちょっと、そこまで言うことないんじゃない?」と忠告すると、「うるせえ、ババアが。ブース」などと悪態をつき、店員さんが「まあ、まあ」とたしなめている。

これは、男性に多いのですが、自分や仕事の利益にならない人を、人として見ていないのです。だから、店員さんにも、居合わせた女性にもひどいことが言える。もちろん、妻・茉奈さんにも……。

このまま帰宅するのかと思ったら、会計をしてフラフラと雑居ビルの中に入って行く。おそらくここは、ヤバい系のギャンブル系の施設だと思われます。もちろん、私たちは入りません。

旦那様はここで、1時間ほど過ごし、目を血走らせて出てきました。人影がないビルのスキマに身を隠し「なんで俺ばかりが……」とおいおい泣いている。もしかしたら、ギャンブルで負けたのかもしれません。ひとしきり泣くと、おもむろにバッグからストロング系のアルコール飲料を出し、あおっていたのが印象的でした。

歌舞伎町のはずれにある、串揚げ屋で夫を待っていたのは……

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