コラム 【浮気事件簿】朝4時起床の勤勉妻、チャラい夫が重ねた嘘と酒~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、飯沼希美さん(仮名・38歳)。1歳年上の旦那様と、都内で花屋さんを経営しています。結婚11年、10歳と8歳の娘の母でもあり、多忙な毎日を過ごしているとのこと。

私たちのカウンセリングルームに、朝6時にいらっしゃいました。
「こんな朝早くに、申し訳ないです」と恐縮しながらやってきた希美さんは小柄でふっくらした女性。化粧っ気がなく、笑顔がチャーミング。肌がツヤツヤしており、よき母・妻として信頼されている人の自信と風格があふれています。
今まで、多くの調査をしてきましたが、このように胆力がある女性の夫は、“妻一筋”であることが多い。一体何があったのでしょうか。

「おかしくなったのは、1か月ほど前に行われた地元の飲み会です。私も夫もずっと地元で生きてきて、ウチの区から出たことがないんです。飲み会はいつものように夫婦で参加し、お酒が好きな夫は、誰かの家で家飲みをして、朝に帰ってくるというのがいつものパターン。私は眠いし、クラブ活動がある娘の弁当のこともあり、23時には帰りました。夫は、いつもなら、朝10時くらいに帰ってくるのに、その日は明け方4時に帰ってきたんです。おかしいと思いながら、翌日以降も夫を観察していると、スマホをよく見るようになったり、ソワソワしたりして何かが変なのです」

一緒に飲んでいたのは、いつもの仲間だったといいます。なるべく、当日の会話を思い出していただきました。
「う~ん。変わったことはなかったと思うんですけど……。あ、私の同級生が、“これからウチの妹呼ぶわ”と言っていました。その日、彼女の妹は地元で同窓会をやっていて、私たちと合流したようなんですよね」

これは怪しいです。浮気は“いつもとは違う”ところから始まります。スマホをチェックするほかに、旦那様の“いつもとは違う”ところを思い出していただきました。
「私に対して優しくなりました。肩をもんだり、手のマッサージをしてくれます。それにお風呂の時間が異常に短くなりました。前は60分くらいかけていたのに、今は10分程度なのです」

浮気している男性は、風呂の時間が短くなる

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