コラム 【浮気事件簿】望まぬ転勤。夫の赴任先で“孤独すぎる妻”が求めたものとは~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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本日の依頼者は、堀川正嗣さん(仮名・40歳)。外資系製薬会社に勤務している、ハイスペック男性。依頼は、結婚1年の10歳年下の奥様の浮気調査。東海地方の地元から、奥様の希望通りに東京本社勤務になった矢先の浮気疑惑で、正嗣さんは大変落胆していました。

「これから子供も欲しいと思っています。正真正銘、僕の子供かどうか、今のままでは疑わしい」と言い、奥様が自分のところに帰ってくるように、私たちに調査を依頼されました。

【その1はこちら

奥様の仕事を伺うと、現在は何もしていないとのこと。奥様の1週間の行動をヒアリングすると、火曜日の夜が遅くなることが多いので、この日を狙って調査に入ることにしました。

依頼者・正嗣さんの自宅マンションは、最寄り駅からバスで20分。徒歩ではかなり不便な場所にありました。

「妻はかなり出不精なので、家からあまり出ないと思います」とはいいますが、正嗣さんが出勤する朝8時から家の前で張り込み開始。

奥様はクルマにはもう乗らなくなったとはいえ、スクーターや電動自転車も所有しているので、万全の体制で待機します。

浮気している人は、配偶者がいない時間帯に、浮気相手と密会するのです。夫婦仲が冷え切っていて、家庭内別居をしていても、配偶者が自宅にいない時間帯を見計らって浮気をすることが多いです。もし、奥様が浮気をしているとすれば、依頼者・正嗣さんが仕事に行っている間だろうと踏んでいました。

11時に奥様は家から出てきました。正嗣さんがべたボレしているだけあって、小柄でかわいらしい。マスクをしていてもわかる、妖精のような雰囲気の女性です。

オシャレな築浅マンションは、少々奥まったところにあるのですが、クルマが通れる道に出たとたんに、後ろから、青いクルマがやってきて、奥様はさらわれるように乗り込んで、去っていきました。

あまりの速さに、私たちも驚きました。通常ならば、“クルマを確認→手を振るなどのコンタクト→ドアを開ける→シートに座りシートベルトをする→発車”と少なくとも30秒の余裕があるのですが、今回はクルマを確認し、乗り、走り去るまで5秒。

探偵カーも慌てて後を追いました。

クルマに乗っていたのは、30代前半の男性正体は何者なのか?

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