コラム 【浮気事件簿】浮気相手はレジ店員を罵倒するカスハラ女性だった!調査で見えた夫婦不和の根源~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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松田昭美さん(36歳・派遣社員)。結婚5年になる商社勤務の夫(41歳)から「君は一人で生活できるだろう。愛がない生活にうんざりなんだ」と離婚を打診され、夫に浮気相手がいると確信。私たちに調査を依頼されました。

【その1はこちら

依頼者・昭美さんは、旦那様が会社員をしながら友達と立ち上げた会社について、何も教えてもらっていません。

そこで私たちは、旦那様のSNSから会社を立ち上げたエリアを特定。旦那様自身はあまり発信しておらず、関係者の複数の投稿から手がかりを拾い、検索を駆使して会社の位置を割り出しました。

旦那様が勤務している商社はほぼテレワークになっていますが、旦那様が社員をしつつ立ち上げた会社は、どうもテレワークになっていない模様。そのビルの張り込みをするところから調査をスタート。

新宿のオシャレなリノベーションビルで、サイトを見ると外は年季が入っているように見えるのですが、中は超おしゃれ。

金曜日の朝から張り込みをスタートし、旦那様の出勤を確認。おしゃれなカジュアル服で、シュッとした印象です。

12時に近くの高級ホテルで男性3人とランチミーティング。話を聞いていると、ネット上のイベントをどのように運営するかを話し合っており、先進的な内容。

17時に旦那様は退勤。スタスタとわき目も降らずに駅に歩いていきます。てっきり電車に乗るのかと思っていたら、普通の人の軽いジョギングくらいのかなり早い歩行スピードで、中野区内の古びたマンションに入って行きます。

予想外の動きだったので、私もペアの探偵も息を切らしてぜえぜえ言っています。探偵はホントに体力勝負だと思います。

マンションには旦那様の名字の表札がかけられていました。

あまりにものどがかわいたのと、マスクが熱気で蒸れてしまい、ペアの探偵をマンション前に残し、コンビニに買い出しへ。

水、カイロ、マスクを購入し、列のレジに並ぶと、アラサーくらいの清楚な女性が、「は?なんでこの決済アプリで払えないんだよ。責任者出せよ」と乱暴な言葉で、店員さんを問い詰めています。

あまりにも言葉がひどいので、見かねた男性が「彼に非はないんだから、落ちついたらどうかな」と声をかけたら「ふざけんなよ! 私の時間を何だと思っているんだ!」と言い返していました。

奧から店長が出てきて、その女性に事情を説明。どうやら無事に買い物ができたようです。

私はそれから3人後だったのですが、支払いをするとき、店員の男性の手が震えていたので、「あなたが悪くないって、みんなわかっていますよ」と小声で言ったら「ありがとうございます」と目を真っ赤にしていました。

店から出て、前方を見ると、あの怒鳴っていた女性が歩いています。同じ方向に向かっている……。すると、その女性は、旦那様のマンションのドアを合鍵で開けたのです。

翌日の土曜日、女性は豹変していた……

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