コラム 【浮気事件簿】結婚したいアラサー女子は、コロナ失業中の婚約者の浮気を疑い……~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、中村葉子さん(仮名・34歳)。コロナ禍で失業した同じ年の婚約者の様子がおかしいと、カウンセリングルームにいらっしゃいました。

「やっとのことでお付き合いをし、交際半年になる婚約者が、まさかのコロナ禍で失業しました。絶望的な気分になっていたところ、さらに浮気をしているような様子が。私、占いでも2021年中に結婚しないと次は12年先と言われていて、何とか今年結婚したいのです」と勢い込んでやってきました。

葉子さんはエキゾチックな顔立ちの美人で、エステティシャンとして美容関連会社に勤務しています。今は、店長を統括する管理職になりつつ、後進の指導にもあたっており、仕事はとても充実しているとのことでした。

「女性ばかりの職場で、仕事の結果も出ているし、お客様が幸せになってくださっていて、とても楽しいのです。でもずっと、結婚できないことが悩みでした」

25歳の頃から婚活を始め、なかなかうまくいかなかったのだとか。

「いわゆる普通の人……私は自分が稼げているので、年収とかはどうでもよくて“偏見のない人”が良かったんです。でも、男性は、私の仕事を、一段下に見るような人が多くて。今の婚約者は、フラットに私の仕事も理解してくれて、“この人だ”と思って、結婚に向かって進みました」

恋愛経験がほとんどない葉子さんに対しても、何の先入観もなく、優しく接してくれたことで、ますます夢中になったのだそう。

「でも、そのやさしさが失業につながってしまいました。勤務していた会社が大規模リストラをすることになり、コロナ禍休業中の給料未払いのまま、自ら退職希望者に手を上げて、会社を辞めました。5月に結婚式の予定で、これから子供も作りたいとしているのに、なぜ……何を考えているんだっていう感じです。婚約者はレストラン運営会社に勤務しいたので、飲食業界の経験しかないんです」

「私が大黒柱になる」と宣言したものの……

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