コラム 【浮気事件簿】結婚したいアラサー女子は、コロナ失業中の婚約者の浮気を疑い……~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、美容関連会社に勤務するエステティシャンの中村葉子さん(仮名・34歳)。同じ年で交際半年の婚約者の調査を依頼されました。彼は、コロナ禍でそれまで勤務してしていたレスラン運営会社をリストラされましたが。それを機に、葉子さんが住むマンションに来なくなってしまったとのこと。

【その1はこちら

婚約者の自宅は、東京の下町エリアにありました。築25年程度のアパートで、オートロックではありません。行動がわからないので、朝から調査に入りました。

婚約者は、180cmを超える長身で、とてもガタイがいい人でした。アパートの住民の方に挨拶などをして、とても好感が持てます。

私たちは、対象者が最もよく使う移動手段に合致した乗り物を用意します。徒歩、自転車、電動自転車、バイク、クルマなど“追える乗り物”で、どこまでも追います。元レーサーやドライバーの探偵も所属しているので、絶対に逃がしません。

婚約者は失業中で、移動経費を削減することが考えられたので、事前に電動自転車を用意したところ、これがビンゴ。

調査1日目は電動自転車でハローワークに行き、帰宅。2日目は電動自転車で郊外の畑まで行き、農家の手伝いをして帰宅するなど、健全な生活をしていました。

変化があったのは3日目。食品デリバリーの人が使う大きなリュックを背負って出てきました。都心近くまで行き、ファストフードや飲食店からピックアップしては配達します。

ランチタイムの需要が高いようで、11時30分から13時まで大忙し。私たちもへとへとになりながら、電動自転車で追います。

近くの公園で水を飲んでいると、70歳くらいの女性がやってきて、彼と楽しそうに5分ほど立ち話をして去っていきます。

その後に、デリバリーのバッグを背負った、小柄な男性が電動自転車で通りかかりました。男性は彼に目で合図すると、去っていきます。

彼は慣れた様子で再び自転車に乗り、そこから10分程度走ったところにあるタワマンに入って行きました。

小柄な男性が住むタワマンで行われていたこととは……

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