コラム 「結婚と恋愛は別!」剛腕営業女子が、婚約者の浮気調査結果を知った後~その1~【浮気事件簿】

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、澤本真理子さん(仮名・30歳)です。国内大手の銀行に勤務し、トップクラスの営業成績をマークしているキャリア女性です。真面目で堅実な雰囲気。筋肉質な体型と、よく焼けた肌が健康的です。趣味はスノーボードで、休みになるとクルマを運転し、滑りに行っているそうです。

「6か月前に同じ年の男性と知り合って、真剣に交際をしています。私のことを愛していると言ってくれるのですが、どうも不審な点が多くて……」

思いつめたような顔で語り始めました。相手とどこで出会ったのかを伺うと、マッチングアプリでした。

私たちの感覚では、このコロナ禍でアプリでの出会いが激増。コロナ禍以前は、夫婦間の浮気調査依頼が多かったのですが、最近はアプリで出会った交際相手の身辺調査依頼数がぐんぐん増えています。

「SNSと連動しているので、特に問題はないと思うのですが、彼の実態がよくわからないのです」

真理子さんが交際しているのは、35歳の男性。南米に支社がある大企業に勤務していましたが、コロナ禍で帰国してきたのだそう。

「ウチの会社にも海外勤務が長い人がいるのですが、そういう人たち特有の“浦島太郎感”みたいなものがないんですよね。最近の日本のことにもに詳しいし、女性に対しての態度がなんだか横柄というか……。アプリはSNSと連動しているので、プロフィールを見せてもらったのですが、加入歴も浅く、全体的に嘘くさい気がしてしまいました」

そこで、真理子さんは友達に相談。すると、「それなら別れればいいじゃない。アプリの出会いなんだし」と一蹴されてしまいます。しかし、すでに深い関係になっているのだといいます。

「正直に言いますが、私はとても結婚がしたいんです。同級生はみんな結婚をし、母になっている人も多い。他人と比べるのは無意味だとはわかっていますが、みんなが結婚しているのに、私だけできないのはなんだか恥ずかしいんです。努力をしても結果が出せないなんて、私の人生にあってはならない気もして」

彼は大手メーカー勤務で静岡県の工場で働いている

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