コラム 初めて交際した豪快女子と結婚を決めるも、30代エリート男性が抱える一抹の不安~その1~【浮気事件簿】

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、マスコミ関連会社大手に勤務する金田浩平さん(仮名・30歳)。ぽっちゃり体型で柔和そうな男性です。ほっそりとしたお母様と、カウンセリングルームにお見えになり「この女性を調べてください」とのこと。結婚相談所で出会った5歳年上の女性だと言います。

「僕は男子校育ちで女性がホントに苦手なのです。本来ならば、気ままな独身生活を一生続けようとしていたのですが、母が重い病気にかかってしまいました。一命はとりとめたものの、予断は許さず、母の強い希望もあって、結婚しようと本格的に動き出したのです」

浩平さんがそう言うと、お母様は「息子には好きに生きてほしいと思っていたのですが、一人っ子なもので……。主人が10年前に亡くなり、私も主人も実家とは疎遠なので、このままでは息子が天涯孤独になってしまい不安なのです」とおっしゃっていました。

しかし、浩平さんは恋愛経験ゼロ。女子に対する免疫が全くなく、恋愛は「恐ろしくてできなかった」と言います。

「恋愛って正解わからないから嫌なんです。僕は、自分の努力が報われる世界で生きていきたい。共働きの家に育っていたので、幼いころから料理や家事は得意です。ホームパーティなどに呼ばれていくと、友達から“結婚に向いているよね”とは言われるんですけれどね」

お母様の話では、浩平さんが保育園時代に、ボスキャラの女の子がいたそう。その女子が、浩平さんを徹底的にいじめ、特に体型をみんなの前でからかわれたことがトラウマになっているのではないかとのこと。

それにしても、浩平さんとお母様はまるで恋人同士のように仲が良く、お互いをいたわり合っていることがわかります。

「結婚相談所に入れば、楽勝で結婚できると思っていました。僕はまず安泰な大手企業に勤務しています。そして、年収も高くて貯金もあります。イケメンではありませんが、好感度は悪くない見た目じゃないかと思っています。だから、最初は女性からの申し込みは殺到しました」

しかし、初回のデートで断られてしまうのだそう。

「やはり母が病気であることや、僕の趣味が資格コレクターでスキルアップに余念がないことなどが嫌がられてしまうのかもしれません」

10回目のお見合いで、運命の女性と出会ってしまう

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