コラム 結婚間近だった彼の性格が、ガラリと変わってしまった理由~その1~【浮気事件簿】

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、都内の不動産関連会社に勤務する、結城直美さん(仮名・30歳)。交際5年になる彼についてさまざまな悩みを抱えており、私達に恋愛相談をされたのです。

「彼とは大学の同級生で、最初に会った時から“この人が運命の人では”と感じたものの、そのときお互いに彼氏彼女がいたりして、なかなかうまくいきませんでした」

直美さんは、つやつやのロングヘアと、ダンスで鍛えた美しいボディラインを維持しています。知性と想像力があり、胆力もありそう。視界が広く、誠実に生きているから、女性にも男性にとてもモテる人柄です。

「25歳までは、いろんな人と恋愛をしていました。中にはプロ野球選手とか、作家さんとかからもプロポーズされるなど、ありがたいお話をいろいろいただいていたのですが、ピンとこなかったんですよね。その後、いろいろあって、たまたま彼と再会し、やっと“付き合おうか”って話になったのです」

彼はイケメンで、身長178cm。大学卒業後、大手商社に勤務します。28歳のときに、両親が経営する食材輸入会社の役員に就任。商社時代に培った人脈やノウハウを活用して、食品にとどまらない多角的な事業展開をしているそうです。。

「彼はとてもモテます。そういうところがちょっと苦手だったのですが、私が25歳のときに“真剣に将来を考えたい”と言ってくれたのです。もちろん私も彼のことを好きだったので、素直にうれしかったです」

彼は直美さんのことを愛しています。しかし、彼以上に直美さんを愛したのは、なんと彼のご両親。

「特にお母様には、ホントに気に入られています。娘がいないということもあるのでしょう。一緒にヨーロッパに旅行に行ったり、台湾にご飯を食べに行ったり……お母様はとてもアクティブで、格安旅行券で学生みたいな旅をするのが好きで、私と一緒に遊びに行っていました」

コロナ禍で人生がガラリと変わってしまう

ところが程なくしてコロナ禍に。それまでうまくいっていた、彼の会社のレストラン向けの高級食材が売れなくなってしまいます。

「会社の存続の危機も考えたようですが、彼は会社を分社化したり、別会社を立ち上げたりして、人が休んでいる間により強い組織に整理していました。さらに自分用の会社を起業し、SNSを駆使してオンラインサロンを立ち上げました。自分は顔出しはしないで、私にはよくわからないノウハウを語っています。実はそれがけっこう当たっているんです」

内容を聞くと、投資関係や、陰謀論の解説など、一定のファンがいるジャンルのコンテンツを配信しているとか。

「動画プラットフォームでけっこう稼いでいて、そのためにVRの技術を身に着けたり、胆力をつけるためだといってキックボクシングを始めたりして、なんだかだんだん変な方向に行くようになってしまったんです」

大学時代の友人の中でも、ヤバいとされていた人と付き合うようになるなど、人柄も変わっていった

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