コラム 同棲中の彼に、自分の家のカギを勝手に交換された!?その驚愕の理由【浮気事件簿・前編】

家を持ち、仕事に邁進するのは自分の努力でできるけれど、問題なのは結婚相手。

「恋愛は超苦手なんです。男性に依存しては裏切られている母の姿を見ていましたし。実は私、自分の父親を知らないんです。それもあるのか、恋愛についのめり込んでしまって……。すごく愛されたくて、自制心が効かなくなって、依存してしまって、最後は泣きを見るんです」

年上の男性にいいイメージがないので、いつも年下を好きになってしまうそう。

「アイドルみたいに顔のキレイな人が好きです。ホスト系ではなく、かわいくて、ピュアで、知的な大学生とか大好きで。でも、ドンピシャな人にはなかなか会えないので、友人の紹介やマッチングアプリで探しているのですが、なかなかいません。それでもやっと見つけたのが、今同棲中の彼なのです」

彼は京阪神にある名門大学の3回生で24歳だという。写真を見ると、若手俳優と言われても納得してしまうほどの美貌の持ち主です。

「社会人経験をしてから大学に入った人で、すごく優しくて最高です。弟のようであり、兄のようでもあり、父でもあるような。私のことをいつも気にかけてくれて、LINEは即レスしてくれます。ハートマークもいっぱいつけてくれますし、“愛してる”ってちゃんと書いてくれるのもうれしいです」

画面を見せていただくと、この彼がとてもマメな性格であることがわかります。それなのに、なぜ私たちに調査をする事態になったのでしょうか。

「交際1年で、うちに住んでもらっているんです。私は早く妊娠して、できれば2人の子供が産みたいという夢があります。交際する前からそのことは伝えていたのですが、いつも彼はその話を避けるんです。あるとき、ホントに私がキレてしまい、あまりにも辛くなって2か月ほど家出をしました」

家出先は、真美子さんが別に持っていた、投資用のマンション。たまたま空室になっており、職場から近いこともあって、便利なのでそこに住み続けましたが、その間、彼とは一切の連絡をしなかったそうです。

「交際1年のうち、半分は妊娠問題でケンカばかりしていました。先日、久しぶりに自宅に戻ったら……部屋のカギが開かないんです。中に人がいる気配もなくて。大事な荷物は持ち出していたのですが、なぜ勝手に鍵を変えたのか、意味がわからなくて」

彼の実家に連絡してみたところ「あの子のことは本人に任せているし、そんなことをするなんて理由がわからない」と言われたそう。彼の友達に聞いてもわからないと。

「みんな“コロナ禍で会っていないから”と言い訳するんですけれど、何かがある気がしたんです。もしかしたら、私が知らない人と一緒に住んでいるのかもと思うと、怖くなってしまって。もしかしたら、私の家なのに、今住んでいないからと、勝手に民泊にしたり、レンタルスペースに変えたりしてしまっている可能性もあります。彼は持っている資源をムダにするのが嫌いな性格なので、あながちなくもないと思っています」

そういう真美子さんの表情は不安でいっぱいの様子。私のカンでは、おそらく女性がいるか、もしくは何か犯罪的な行為が絡んでいる可能性もあります。急を要すると感じ、自宅マンションの張り込みを中心に、調査に入ることにしました。

同棲中にカギを替えたり、チェーンをかけて閉めだしたりされる背景には、浮気があることが多い。

※本連載はプライバシー保護のため、一部内容を変えています。

【10歳年下、大学生の彼は、依頼者の家の鍵を交換し、何をしていたのか~その2~に続きます】

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/