コラム アラサーでできた初彼!交通系ICカードの履歴を出来心で見てしまった【浮気事件簿・前編】

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は、福原聡美さん(仮名・35歳)です。大手機械メーカーでエンジニアとして勤務する、堅実な理系女性。外見は真面目な雰囲気で、今回の調査対象となる10歳年上の婚約者の男性が、人生最初の彼氏で、元上司だと言います。

コロナ禍から1年半、社内恋愛にまつわる調査がとても増えたと感じています。やはり、合コンや友達の紹介など、出会いの場がなくなっていることも大きいのでしょう。

それに、困難な時の仕事は人柄がとてもよく出ます。意外な人が人間性にあふれていたり、仕事がデキると思っていた人が、単なる姑息な人だったりと、今までとりつくろっていた化けの皮が剥がれることがあるようです。

福原さんもコロナ禍に始まった社内カップルです。また社員同士は結婚までの期間が短いことが特徴で、交際1年ですでに婚約しているそうです。

「彼は地味な理系男子で、モテるタイプではないのです。コロナ禍でいろいろ助けてもらったこともあり、私から告白しました。ずーっと女子高育ちで、“推し”(2.5次元作品のミュージカル)に人生を捧げてきた私にとって、人生初の彼氏なんです」

34歳で初めて生身の男性との恋愛開始。これにより、聡美さんは人間同士の恋愛の楽しさを知ります。

「まず、当たり前ですが、相手には体温があります。そして人間の造形をしているというか(笑)。肌があって、毛穴があって、ニオイがするみたいな……。父とか兄とかは家族なので、そんなこと気にすることもなかったのですが、“ああ、彼は人間なんだなぁ”って。そして思いが相互通行できるんですよね」

“人間の男性”と初めて親密に接する聡美さんを、10歳年上の彼は優しく見守ってくれたそうです。

幸せな恋愛生活に影が差したのは、交通系ICカードの履歴を見てしまったことから

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