コラム 5人連続で隠れ既婚者……妻子持ちに狙われる女子、6度目の正直なるか【浮気事件簿・前編】

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の関係、浮気調査のポイントについても語ります。

☆☆☆

今回の依頼者は結城千秋さん(仮名・32歳)。大手金融関連会社に一般職として勤務しています。今回、私たちの事務所に依頼するのは実は4回目です。

探偵の「常連様」の多くが経営者と、常習的に浮気をする夫がいる妻です。経営者は社員や役員の身辺調査などをして、不祥事を未然に防ぎます。妻は浮気夫の調査をし、慰謝料を夫側からも浮気相手側からも得るための材料とします。

千秋さんは独身です。が、4回も依頼するには、それなりの理由があります。それは既婚者男性からモテてしまうから……。

既婚者にモテる女性には、私が見る限り多くの共通点があります。まず、清楚な雰囲気であること。あとは、はかなげな雰囲気をまとっていること。堅実で賢そうで、柔らかくかわいらしい……昭和時代の“理想のお嫁さん”という感じの人が、既婚者に狙われやすいのです。

千秋さんも最初にお会いした時に「私、本気で婚活しているのに、いつも既婚者ばかり来てしまうんです」と言っていていました。彼らは結婚していることを一切隠しているそうです。「僕は結婚していません」と言い、指輪を外して千秋さんのところにくるのです。

千秋さんは、28歳のときに婚活を始め、立て続けに2人の既婚者と恋愛をしてしまいました。当時は全くそのことに気付かなかったそうです。そして、3人目の男性と交際をした時に、このコラムを見て私に調査を依頼。その結果、彼もまた既婚者でした。4人目、5人目も私が調査したのですが、やはり……既婚者でした。

「私も結婚がしたくて焦っているので、ネットを介した出会いや、コミュニティで知り合うのですが、既婚者は多い。絶対に家に誘ってくれないことが判別ポイントでしょうか。あとはハンカチがパリッとしているとか、家族のシャンプーっぽいにおいがするとか、ピーンとくるところはいろいろあるんですけどね……」

6人目の彼も怪しいと思いながらも関係を深め、相手を好きになってしまった

1 2