コラム 地味系女子に嫉妬する小悪魔系女子の罠……狙われた婚約者が選んだのはどっち?【浮気事件簿・前編】

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は佐藤美津子さん(仮名・30歳)。食品系メーカーに営業職として勤務しています。背が高くがっしりしていて、ぱっと見はとっつきにくい感じ似見えるのですが、話すと優しい印象の女性です。メンタルにも安定感があり、恋愛の相手というよりは、結婚相手としてモテそうです。

「28歳くらいになってから、35歳前後の男性からめちゃくちゃモテるようになりました。それまで自分には全く来なかったような男性が、ガンガン来るんです。誕生日に大学の先輩から花束が届いたり、会社の先輩から“結婚を前提に付き合ってほしい”と突然言われるなど、ほかにもいろいろあって、ちょっと怖いくらいでした」

美津子さんはそれまでモテたことが全くなかったそう。中高一貫の女子校出身で、体育会系部活の女子チームに入っていました。学生時代はずっと男性に縁がなく、会社に入るまで、プライベートなことを深く話したことがある男性は、学校の先生や父親、弟程度だったそう。

「だからぐいぐい来られると怖くなっちゃうんですよね。謎のモテ期からしばらく男性不信だったのですが、好きな人はいました。それは、同じ会社の同期です。仕事仲間で関係もよかったので、29歳のときに推していたアイドルが結婚してしまい、“私も頑張ろう”と勇気を振り絞って告白しました。そしたら“僕もずっと好きだったよ”と言ってくれたんです」

その同期の男性は、研究所に勤務している研究職。味の開発に熱心で、商品開発部が出してくる無理難題になんでも応える真摯な姿が好きになってしまったとのこと。

「私にとっては初の彼氏。向こうは何人かいたようですが、とても誠実に私と向き合ってくれていることがわかります。今度結婚することになったのですが、実はちょっと気になるタレコミがありまして……」

「同じ研究所の同期と歩いているところを見たよ」と言われた

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