コラム 叔父の紹介で出会った彼がどんどん変わっていく…調査でわかった“人生バクチ”の内容【浮気事件簿・前編】

今回の依頼者は日菜子さん(仮名・32歳)。化学関連会社の事務職として働いている女性です。

色白で小柄で控えめな印象で、何より愛らしい。間違いなくモテるのに「ピュアすぎて男性が崇めてしまう」というタイプの女性です。

三姉妹の真ん中、女子校育ちで男性を知らない

「小学校からずっと女子校で父も早くに亡くなり、きょうだいは3姉妹。私は真ん中で、派手な姉と妹に囲まれて大人しく育ってきたのですが、恋愛経験がないまま30歳になってしまいました」

そんな日菜子さんを心配したのがお母さん。超大手商社に勤務する自分の弟(日菜子さんの叔父)に、「日菜子に誰かいい人いない?」と相談したところ、今の彼を紹介されたのだそう。

「女性恋愛マンガの主人公みたいな男性で、カッコよくて優しくて、完璧なんです。向こうも私を気に入ってくれて、真剣に交際を始めました。交際半年目に“結婚をこれから考えていきましょう”と言われて、交際1年でプロポーズされました。それからさらに半年が過ぎたんですが、最近ちょっと彼の様子がおかしくて…。これは浮気なのではないか?と思うので調べてほしいのです」

どのようにおかしいのかを伺うと、まず、それまではシンプルで上品な服を着ていたのに、最近特にチャラチャラした服装になってきたのだそう。

「なんでもお友達にアドバイスされたらしく、“これからは見た目が大切だ”と言って、パーソナルスタイリストを依頼し始めました。全身の服を選んでもらって表参道を歩いていたところ、ファッション雑誌のスナップに掲載されたそうで、大喜び。その本を何冊も購入して、配り歩いては自慢していました」

見せていただくと、細身のグレーのジャケットとパンツに身を包んだ彼が親指だけをポケットに入れてすました顔で写っています。

洋服にこだわるようになってから、浪費が激しくなった

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