コラム コロナ太り解消の筋トレで驚異の70キロ減!痩せた彼に起こった大異変【浮気事件簿・後編】

横浜の探偵・山村佳子が調査した男と女の浮気事情。そこからわかる恋愛の裏と表を読み解いていく連載です。

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今回の依頼者は、希実枝さん(仮名・32歳)です。コロナ禍を機に、勤務していたIT関連会社を退社。現在は両親が経営する会社を継ぎ、「社長見習い」中です。婚約者の彼(映像ディレクター・35歳)が、120キロの体重から、なんと70キロ痩せたのですが、そこから態度がおかしくなったとのことで、私たちに調査を依頼。

【これまでの経緯は前編で】

土曜日の夜に、新宿の夜に消えていく

彼の行動は、仕事によって全く異なると言うので、ベタつきで尾行をすることにしました。都心に近い静かな住宅街の中にある、かなり古めのマンションが彼の自宅です。ここは大使館が周囲にたくさんあり、住民の監視の目も厳しいので、張り込みは至難の業。

地味な探偵カーをコインパーキングに停めて、朝から張り込みをスタート。

12時くらいに彼が家から出てきました。痩せているというか、武士を思わせる鋼のような肉体が、服の上からでもわかるほど鍛えられています。

歩いて駅の中にあるジムに行き、3時間くらいトレーニングをして、帰宅。その後、18時ごろにまた出てきました。すると、白いワゴン車が目の前にやってきて、彼は助手席に乗ります。ハンドルを握っているのは女性のようです。

「これは浮気かもしれない」と尾行をすると、20分ほど走った後に、新宿のあるコインパーキングに駐車。ナイスバディを見せびらかすような、かなりボディコンシャスな服を着た女性とともに出てきました。キャラクターが大きくプリントされたマスクをしていて、超ハイブランドのギラギラのバッグを持っています。かなり見た目のインパクトがあります。

2人は並んで歩いて、雑居ビルの中へ。2階にあるバーに入っていきました。私たちも後を追います。コロナ禍以前は、このような「身内用」ともいえるバーは探偵が入ると目立ちましたが、今は歓迎してもらえるので、とても調査がしやすいのです。

女性と彼は奧のボックス席におり、ほかに女性が2人、男性2人がいました。話を聞いていると、ヨガやマインドフルネス、筋トレのサークルのようです。その中に、彼にしなだれかかる40歳くらいの女性がおり、この人がどうも彼に気がある模様。

彼がトイレに立つと、「私も」などと出て行って、トイレ前の通路でイチャイチャしています。

その後、皆にお酒が回ってくると、女性は「タバコ吸ってくる」と外に出ていきます。すると、彼は気付かれないように外に出て、雑居ビルの薄暗い階段の踊り場で10分ほど濃厚に彼女と接触をしていました。そのバーの上の階の店は閉店しており、人通りもないのでやりたい放題でした。

女性には夫がいた

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