コラム モラ夫と浮気相手を叩き潰せ! サレ妻から、金持ちおひとりさまへ【浮気事件簿・前編】

横浜の探偵・山村佳子が調査した男と女の浮気事情。そこからわかる恋愛の表と裏を読み解いていく連載です。

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今回の依頼者は、美緒さん(仮名・32歳)です。彼女は結婚5年になる夫の浮気に気付いたといいます。

昭和な家族観を持つ、同じ年のエリート夫

「同じ年のエリートでイケメンなんです。年収は1500万円くらい。まさかこんな素敵な人が私を選んでくれると思わず、ホイホイと結婚してしまったんですよね。というのも、結婚する前は優しい人だったから。でも、結婚したとたんに“オマエは俺の女だ”みたいな感じに豹変したんです。“家庭に入れ”と言われて、仕事も辞めざるを得ない状況に追い込まれましたし…、結婚当初は“昭和の人かよ”と毎日思っていました」と語ります。

結婚前、美緒さんは中堅規模の商社の一般職として働いていました。仕事はそれなりにやりがいがあったものの、彼のプロポーズを受ける直前に営業に異動。上司が怒鳴るタイプの男性で、職場環境が最悪に。

「大人が大人を怒鳴るって、めちゃくちゃ野蛮だと思うんです。そんな上司の言うことは聞きたくないけれど、会社には行かなくちゃならない。毎日“つら~い”って彼につぶやいていたら、“それなら結婚しちゃう?”と言われ、ホイホイ結婚してしまったんです。それでも仕事は続けていこうと思っていたのに、“そんな会社に行ってもムダ”とか“俺の夕飯はどうなるの?”などいろいろ言われるので、会社を辞めてしまいました」

その後、彼は少しずつ美緒さんを支配していくようになりますが、それが緩んだのは3年前のこと。なかなか子供ができないことに悩み、夫婦で検査を受けたところ、夫側に原因があり、子供が授からないことがわかってからだそうです。

「それからはまあまあ優しい人になり、“二人で生きて行こう”ってことになったんです。私が仕事をすることも許してくれました。ただし、条件があって、夫が勤務する会社で派遣社員をするということでした。夫には“俺の目の届くところにいてくれ”という希望があって、まあ気持ちもわからなくもないので、そうしていたんです」

確かに、美緒さんはショートヘアがかわいくて、明るい女性。男性からもモテそうです。

「ノリが軽いことをいつも心配されています(笑)。でもそんな夫が、どうも浮気をしているんじゃないかと…」

妻に対して冷淡にふるまうようになると、浮気をしているサイン

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