コラム 【浮気事件簿】女心を自在に操るブサメン夫が、美魔女に食べさせるおにぎりの意味~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のあるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。

人気カレー店に勤務し、声も容姿も美少女アニメの登場人物のような依頼者・南田メグさん(仮名・38歳)が今回の依頼者。彼女の旦那様は38歳で、大手食品メーカー勤務。芋洗坂係長さんにそっくりで、どう見てもモテるタイプではありません。しかし、LINEの返事を即するなど超マメな性格。それに、自己啓発本を300冊以上読破し、恋愛心理学を独学で習得。女性の心を自在にくすぐることで、不動のモテ男の地位をキープ。しかし、先妻との間に双子がいる事実を隠して結婚したことが発覚し、メグさんは激怒。次第に旦那様は家に寄り付かなくなり、結婚半年にして、メグさんは離婚を切り出されてしまいました。

“離婚の背景には女がいる”そう確信するメグさんの依頼を受け、翌日から張り込み開始。2人1組の探偵が、会社前に探偵カーで待機します。

終業時間の18時からスタンバイしていますが、旦那様が出てきたのは23時45分。終電を意識する時間帯です。しかし、駅までゆっくり歩き、自宅がある高円寺とは反対の方向に乗り、総武線の水道橋駅で下車。社内ではずっとスマホをいじっており、望遠レンズで画面を撮影すると、“イマイズミタロウ”という男性と仕事の進め方についてやり取りしていました。“君は落ち着いてやれば何でもできる”“今回のミスはリカバーできる”“とにかく今できることを一緒にやろう”など相手を勇気づけており、旦那様は女性心理を操るだけでなく、部下のマネージメントも上手な感じを受けました。

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モテる男は出世する。彼がひとりで向かった先にある快楽とは?

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