コラム 【浮気事件簿】同棲9年・つくし愛アラフォー女子が疑う、バツイチ彼氏の真実~その1~

「とはいえ、不倫は絶対に許せないので、彼に“奥さんと離婚してほしい”と言いました。そしたらある日“妻とは離婚した”と言ってきたので、ホッとしました。離婚記念にバリの超高級リゾートホテルに旅行して、そのお金は彼が出してくれて、感動しました。すぐに私と入籍するのかと思いきや“離婚してすぐなので今は、結婚するつもりがない”と言われてしまって……そのまま今に至ります」

和美さんは30歳から39歳の9年間、彼と同棲しているのですが、結婚の話をするたびに“今はそのつもりがない”とかわされてしまっています。

「彼が転がり込んできている目黒のマンション(おしゃれなリノベーション)は、私が20代のうちに買ったものだし、彼は給料をもらっているけど、元妻と娘に養育費と生活費を渡さなくてはならないという理由で生活費はすべて私が払っています。私の給料が、毎月手取りで40万円近くなのですが、彼が飲むワイン、食材、長時間のシャワーなどで思うように貯金もできません。私はシングルマザーでもいいので、子供が欲しいと思ったのですが、彼はできないように気をつけているので、その望みもなく……」

来年、40歳になることを機に、本気で結婚と子供を考えたいと思い、彼に出て行くように切り出した和美さん。

「でも彼は口がうまく、優しいので、丸め込まれてしまうんですよ。母親に乳がんの疑いがあるから結婚どころではないとか、弟がうつになったとか、あれこれ理由をつけて“今は結婚できない”と避けてくるんです。そうそう、彼の家族は仲が良くて、彼はしょっちゅう実家(神奈川県鎌倉市)に帰っています。“こんな弱い僕を理解し受け入れてくれているんだ、と両親には和美のことを話している”と言っています。でも私、その両親に会わせてくれたことはなく、どこまで信じてよいのかわかりませんよね」

和美さんも彼も激務。土日のどちらかが出勤になることはよくあるし、両方休日出勤することもあるとか。それに加えて実家のケア。ひょっとしたら、元妻とは離婚などしておらず、二重生活を送っているのではないかという疑念に取りつかれたそうです。

「今まで認めたくなくて直視していませんでしたが、こうして人に話しながら彼と自分の行動を整理すると、いろいろと怪しいところが浮かんできます。今の状態にけりをつけたい。調査をお願いします」

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「今は結婚するつもりはない。でも好きなのは和美だけ」と毎日のように言っている彼。口がうまい男性に不誠実な人は少なくない。


※本連載の内容はプライバシー保護の観点から、体験内容を変えない程度に一部書き変えております。

実家にしょっちゅう帰る理由と、その同伴者は誰?~その2~へ続きます。

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/