コラム 【浮気事件簿】高収入&安定のエリート夫がやらかす、タイタニックポーズからの特盛牛丼~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のあるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。

今回の依頼者は、“安定している大企業に勤めている堅実な夫だから結婚した”という小川純子さん(38歳・仮名)。大手メーカーに勤める旦那様とは結婚7年目。自分のしたいことは我慢し、コツコツと貯金し、きちんとした生活をずっと続け、義両親からのさまざまなプレッシャーに耐えているという女性です。

しかし、ここ最近、夫の様子がおかしいことに気が付きました。それまで家ではほぼ無表情で勉強ばかりしていたのに、ルンルンしているといいます。さらに、今まで買ったことがないようなおしゃれセレクトショップの紙袋を持っていたりして、怪しいと直感。そこで私たちに調査を依頼してくださいました。純子さんの調査の目的は、離婚を優位に進めることです。私達は依頼者様が満足がいく人生を送るお手伝いをする仕事です。そのために、さまざまな知識と経験を積み上げています。

純子さんの話では、旦那様は様子がおかしくなってからも、毎日7時30分に家を出て、20時くらいに帰宅するとのこと。土日はもともと、セミナーや勉強会にあてていて、不在がちだと聞いていたので、もし浮気をしているなら、土日だろう……ということで、調査を開始しました。そもそも、純子さんたち夫婦は生活もすれ違いがちで、家でも口もきかず家庭内別居のような状態が4年ほど続いていたようです。

土曜日の朝、6時から中野のマンションのエントランスで、張り込みを開始しました。徒歩移動ということはわかっていましたが、この日は何時に家を出るかわからないので、探偵カーの中で待機します。

8時くらいに、90年代のトレンディードラマに出てきそうな男性が出てきました。旦那様です。白のポロシャツにチノパンを合わせ、黒い革のショルダーバッグを斜め掛けしています。迷わずまっすぐ中野駅方向へと足早に歩いて行きました。

夫が向かう英会話教室で学ぶ目的とは?

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