コラム 【浮気事件簿】45歳モテ夫が向かう廃墟旅館、浮気を応援する女子高校生の謎とは?~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のあるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。

今期の依頼者は、画廊スタッフの近藤由香里さん(35歳・仮名)。モデル体型で美しい彼女の10歳年上の旦那様はおデブで髪の毛がさみしくなっている典型的な“オジさん”。それにも関わらず、温和な性格と、経済的な余裕が幸いして、女性にモテまくっているとか。ただ、旦那様はPCやスマホ操作が苦手で、積極的に最新機種を購入したりしないのに、先日、嬉々としてAndroidスマホを買ってきたことから、由香里さんは浮気を疑い、調査に入ることにしました。

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調査は翌日スタート。旦那様は富裕層向けの資産運用をアドバイスをする会社に勤務しており、帰宅時間はかなり不規則。

「帰宅が遅いのは昔からずっとで、職業柄つきあいも多いので、あまり気にしていなかったんですよね。今のところ、出張などあやしい予定というのは特になく、毎日が遅いです」

東京・丸の内にある旦那様の会社付近で夕方付近から張り込み開始。探偵カーは別場所で待機させ、探偵2名での見張りを始めました。

初日に旦那様が会社から出てきたのは、22時。男性の部下2名とともに出てきました。30代前半の部下たちが旦那様を兄のように慕っている様子が、とてもよくわかりました。旦那様は彼らを連れて近くのワインバーに行き、終電近くまで飲み、自分はタクシーで帰宅。

その翌日は、クライアントとの会食で、1人10万円以上するレストランに上司と思しき男性と一緒に入っていきました。この会も23時にお開きになり、旦那様はタクシーで直帰。この日から、5日間ほど同じパターンが続き、帰宅は遅いものの女性の存在は出ててきませんでした。

妻・由香里さんは「おかしいですね……女の匂いはするのですが……」と調査の続行を指示

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