コラム 【浮気事件簿】DV離婚後、再婚した妻は、ベビーフェイスの魔性の女……浮気相手と夫のLINEで暴露された事実~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のあるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。
今回の依頼者・光岡真太郎さん(仮名・33歳)は超イケメンの公務員。ファッションセンスが独特で、通販番組で知られるジャパネットたかたの元社長・高田明さんに声がそっくりです。
仕事は公務員で、実家は埼玉県内の資産家。真太郎さん夫婦は、練馬区内の新築マンションにお住まいです。高校の同級生だった奥様と結婚したのは1年前。しかし、最近、おしゃれして仕事に出掛けたり、洋服やバッグを買いまくっているので、浮気を疑います。

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「あとは、スマホの画面を隠すようになったんです。今までケースを着けたことなどなかったのに、手帳タイプで画面をカバーするようなケースを着けるようになりました。おかしいと思って、LINEしているところを覗いたところ、ハートマークだらけのやり取りをしていて、“誰とやってるの?”と聞いたら、“弟”と即答し、トイレに行ってしまったんです。普通、弟とLINEなんてしませんよね。僕、浮気されるのダメなんです。隣に僕がいるのに、他の男とイチャイチャLINEしているのキモいじゃないですか。彼女のことは好きだけど、そういうだらしないの、ダメなんですよね」

信太郎さんの目的は、相手の男ともどもとっちめてやりたいということ。
「正直、彼女には未練はあります。でも、他の男と寝ているわけじゃないですか。そうなると“汚ったない女だな~”って思ってしまうんです。僕だってモテないわけじゃない。女性から言われることもあるけれど、ダメなんですよね。生々しい触れ合いは、パートナーとだけしかできないタイプです」

そこで早速、調査に入ることにしました。調査日は彼女は遅く帰る日が多いという金曜日に絞りました。探偵が2人体制で、都心にある彼女の会社の前で張り込みます。実際の彼女は写真以上に男好きする感じ。体の線は細いのに、下半身全体に肉感があって、なまめかしい。会社から駅に向かう300mくらいの途中にに、30代のサラリーマン2人組からナンパされていました。
しかし、男の影はなく、まっすぐ家に帰る日が続きます。真太郎さんにLINEを指摘され、浮気相手と別れてしまったことも考えられるので、報告しました。
すると「香水がきつく、おしゃれにも手抜きがない。浮気は確信しています」とのこと。

調査5日目。定時で出てきた奥様を追います。地下鉄に乗り、職場から数駅先の駅の御徒町で降り、スタバに入ります。頼んでいたのは、豆乳のカフェミストのショートサイズ。お水をもらい、ダイエットサプリを飲んでから、豆乳を飲み始めました。そして、浮気をしている人のマストアイテム・ブレスケアをポーチから出し、食べ始めます。
すると、「ごめんごめん」と言いながら、男性が登場。依頼者の真太郎さんと同じくらいカッコよく、甘いトーンの声がステキです。さわやかなタイプで、いい人そう。NHKの幼児番組の歌のお兄さんにいそうなタイプ。見覚えがあると思ったら、5回の張り込みで何度も見た、同じ職場の職員でした。やはり、彼女は浮気をしていました。
ふたりは時間がない中でのデートらしく、彼はハムのサンドイッチをと緑色のラップサンドを購入。2つともコーヒーで流し込み、タクシーをつかまえて、すぐに東京都台東区鶯谷のラブホテルに向かいました。3時間で出てきて改札で解散していました。
相手の男性を追ったところ、足立区西新井近辺にある大きなマンションで、既婚者の子持ちだと予想されます。

相手の男性と依頼者・真太郎さんとの間に生まれた奇妙な友情

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