【浮気事件簿】真面目すぎる元・高齢処女、地獄の婚活で結ばれた王子様が追う、大学ノートの女~その2~

【浮気事件簿】真面目すぎる元・高齢処女、地獄の婚活で結ばれた王子様が追う、大学ノートの女~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のあるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。

今回の依頼者・桜井弥生さん(仮名・35歳)は結婚2年目。4歳年上の旦那様と、豊洲のマンションで暮らしています。弥生さん本人は大手建設会社の一般職、4つ年上で現在39歳の旦那様はIT関連会社の役員で、激務のために夫婦関係は希薄。弥生さんが旦那様に夫婦関係の改善を伝えた翌日、旦那様が大学ノートにプリントを貼り付けた“復縁レッスン”というノートを発見。それを弥生さんは読んでしまいます。そして、そのノートに貼ってあったサプライズデートの日を楽しみにしていたのに、旦那様からは何の誘いもなく、浮気を確信。

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旦那様からたった2年で離婚を考えてほしいと言われた弥生さんは、激しく動揺して泣き出してしまったと言います。

「そんな私の頭をなでながら、“弥生は悪くない。僕が身勝手なだけだ。やはり僕はひとりになりたい。君の人生を振り回してしまって申し訳ない”と言うんですよ。問いただそうとしたら、迎えのハイヤーが来てしまい、話は立ち消え。その夜も、深夜2時くらいに酔っぱらって帰宅して、翌朝も7時に会社に行っていました」

そこで、早速私達は調査に入りました。

東京都渋谷区内にある旦那様の会社を、週2で張り込みしたところ、本当に旦那様は多忙を極めており、1か月間調査しましたが、女性との接触はありませんでした。朝は会社のハイヤーで出勤。これは、道が空いているから効率を考えてのことでしょう。そして、営業に出る時は、部下を3人連れて走って動き、エスカレーターに乗らず、階段をダッシュして上がり1本でも早い電車に乗ろうとしていました。

夕方から会食に出て、23時にオフィスに戻り、24時まで仕事をして、その後部下と飲みにも行き、探偵もヘトヘトに。

会社も夜中まで電気がついており、調査の1か月の間に、部下の女性がいなくなっていたので、きっとあまりにブラックな労働環境だから辞めてしまったのかもしれません。

平日は動きがないので、日曜日に調査をすることにしましたが、旦那様の行動は神出鬼没。依頼者である妻・弥生さんにも把握できないので、探偵は朝から豊洲のマンション前で張り込むことにしました。

巨大なマンションには、入り口が3つあり、どこから出てくるのかわからない。クルマで出かけることはないということだったので、探偵は3人体制で張り込みをしました。寒い日で、軍用の防寒下着とカイロ、ウィンドブレーカーで完全ガードして挑みました。

マンションや住宅街で、クルマなしでの長時間の張り込みになる場合、探偵は住民の皆様に怪しまれないように犬をレンタルするケースがあります。いちばん寒がりで着ぶくれしていて明らかに怪しいファッションの私は、そのまま立っていると目立つ。このマンションは、ワンコを飼っている人が多いこともあり、ワンコがいれば怪しまれるリスクは少ないです。

また、ワンコがいると対象者が出てきた時に、走って追っても怪しまれないというメリットもあるのです。この調査で借りたのは、寒さに強いラブラドールレトリバー。探偵の先輩が愛情を込めて飼っているワンコで、私に慣れていることもポイントでした。

朝6時から張り込み、5時間後の11時に旦那様がメインエントランスから出てきます。早速、追うと駅の方向に向かいます。私はすぐに探偵カーに行き、ワンコと重装備のコートを脱いで着替え、ペアの探偵と共に旦那様の後を追います。旦那様はチェスターコートにデニム、ワークブーツを履いていて痩せ型。かなりおしゃれな雰囲気です。

旦那様の浮気相手は、運命の女だった……?

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