コラム 【浮気事件簿】妻が里帰り出産中に、浮気相手とおうちデートで新婚ごっこ!裏切り者には制裁を~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のある、リッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。

今回の依頼者は、通信会社に勤務し、現在産休中の松尾未希さん(仮名・32歳)。彼女は3か月前に第1子であるお嬢様を出産したばかり。昨日、里帰り出産した実家の埼玉県から、4か月ぶりに神奈川県川崎市にある自宅へ戻ったばかりです。デザイン事務所に勤務する37歳の旦那様がその間、1人暮らしをしていたはずなのに、家の中に女性の気配がちらついており、その翌日に私たちに調査を依頼してくださいました。

浮気相手と思しき女性は、出産前に夫婦で参加した両親学級の講師だった食育アドバイザー。SNSのメッセンジャーで、連絡をとって親しくなっていった様子。

 

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「夫には、赤ちゃんを1人で育てるのが不安なので、もう一度実家に帰ると言ってきました。っつーか、私の親が頭金を出して、住宅ローンを組んだ家に、別の女を連れ込むってのが信じられない。女性と恋愛がするのが好きなのは知っていたけど、ケチだからホテルに行かずに自宅かよ!?って思います。4か月前までは、私に対して細やかな愛情をかけてきていたので、そういう関係になったのは、子供が生まれたあたりだと踏んでいます」

まだ、旦那様の浮気が確定したわけではないのに、確信している未希さんに、女性のカンの鋭さを感じました。

早速、翌日から家で張り込みを開始。“別の女性が未希さん夫婦の家に入る”ところをおさえればいいので、調査は比較的簡単です。こういうとき、狭い道の家だと張り込みに注意が必要なのですが、未希さんの家は大きな道路に面しています。探偵カーで夜から見張ればいいという、久しぶりに体力のダメージが軽い案件でした。

18時から張り込みをしていると、19時ごろに、オーガニックスーパーの袋を抱えた旦那様が帰宅。画像を解析すると、紫タマネギや、アボガド、コリアンダーなどが入っていたので、流行のメキシコ料理を作るのだと思いました。その後張り込みを続けると、21時くらいにショートヘアの小柄な女性が家に入っていきます。彼女はメキシコの瓶ビールが入った、スーパーの袋をぶら下げていました。

妻の留守中に訪ねてきた彼女は帰ったのか? それとも朝まで……?

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