コラム 【浮気事件簿】借金グセ夫、大手企業をクビに!激情妻が朝5時に襲撃した転落のボロ家~その2~

それを持って、武蔵小山のアパートに“ふざけんな”と怒鳴り込みに行った朱里さん。しかし、そこは転居済みでもぬけの殻。明らかに朱里さんを避けて引っ越しした、という感じです。

「夫の会社に聞いても、転居先は教えられないと一点張りだし、色気BBAの会社に乗り込んでも“警察を呼びます”と言われるだけ。だから、報告書にあった飲み屋に行って、常連さん風のおばちゃんに色気BBAにLINEさせて転居先住所を手に入れました」

転居先は東京都日野市。その賃貸の一戸建てに2人は愛の巣を構えていたようです。

「とにかく離婚を向うから切り出してきたのが許せなくて、それにクズには相手がいるのに、私に相手がいないのも許せない。それで、朝5時にクルマで新居に行って、説明を求めました。すると、夫は“もう勘弁してくれ”と泣きながら土下座。その姿を見ていたら、殺意が沸き上がったんですよね。でも暴力は振るいませんでしたけど。ホントにこいつら、地獄に落ちろと思いました」

夫婦仲は終わっていると自覚しつつ、相手から一方的に離婚の口火を切られると、逆上してしまう人は多いです。それから3か月ほどして、カウンセリングを受けに朱里さんが1人でやってきました。前回にお会いした時よりもだいぶサッパリした印象でしたが、5本指ソックスは相変わらず履いていました。

「結局、まだ離婚届は提出していないんです。やはり女性にとって結婚しているって、お金で買えないステイタスなんですよ。両親は“出せ、出せ”と行ってくるのですが、踏ん切りがつきません。でも毎日のように、報告書と動画を見ていたら、“もういいかな”って思えるようになったんですよね。なんか夫は実は他人で、そもそも知らなかった人なんじゃないかと思えるようになったんです。とても心は痛いし、辛いけれど離婚届を出した方がいいと思いますか?もうどうしていいかわからなくて……教えてください」

 今回の調査費用は、50万円です。

朱里さんの親が建てた豪邸に、1人で暮らしてきたさみしさと時間を、何らかの形で補てんしてほしいと思っているとか。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

 

賢人のまとめ

パートナーのSNSの内容や温度感が変わったら、浮気の可能性が大!

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/