コラム 【浮気事件簿】学歴コンプレックスの窓際夫、エリート妻への不満解消は一泊二日の大阪出張~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を解説する本連載。

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今回の依頼者は、東京都目黒区に住む外資系会社に勤務するエリート女子・原田依子さん(仮名・37歳)です。相席系のラウンジで3年前に知り合った商社マンの旦那様に浮気疑惑が持ち上がり、その調査を私たちに依頼してくださいました。

カウンセリングで、「夫はもともと飲みの席が好き。ここ1年間は、金曜日の帰りがとても遅く、始発を過ぎて帰ってくることもあります」と語っていたので、金曜日に狙いを定めて、全3回の調査を行なうことにしました。

尾行は旦那様の会社からスタートし、家に帰るまでを追います。遊び仲間と思しき男性と2人で、赤坂や銀座の相席系居酒屋やラウンジに行っていました。その行動がわかってからは、男性探偵2名でお店の中まで追跡。旦那様の行動をしっかりと記録しました。

やはりお金遣いが派手で、女性と一緒にいるとバンバンおごっています。酔ってくるとパワハラ気味な言動になるのですが、見た目がカッコイイから男らしく見えてしまう。1晩で5~10万円ほど使うこともありました。3回中3回とも、そのラウンジで知り合った女性とラブホテルへ。口説き方は強引で、女性もまんざらでもないという感じでついていきます。毎回、同じ五反田のラブホテルに行っていました。エリート系の男性は行動を崩さない、と言うのが私達の持論ですが、同じような相手と、同じ行動を繰り返しているので驚きました。

毎回、早朝にホテルを出てくるのですが、その態度はいたってあっさりしたもの。旦那様はすぐにタクシーを拾ってひとりで乗り込み、女性はとぼとぼと駅に向かっていくのです。おそらく、相席系ラウンジで知り合った女性に対しては恋愛感情を持たず、1回限りの相手としている様子。依頼者・依子さんとはレスになっていると言いますが、旦那様の性癖的に、新しい相手と手あたり次第に行為をして、友達と数を競っているのかもしれません。離婚には、同じ相手と何度も会っているなどの明確な証拠の方が離婚の条件を優位になりがち。ここまでのレポートをまとめて、依頼者・依子さんに報告しました。

エリートで金ヅルの妻は扱いが別格だった、とは分かったが……

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