コラム 【浮気事件簿】妻の知人との秘密の関係!?元ホストの夫のカバンに潜む、謎の名刺入れ~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のあるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。

今回の依頼者様は、ヨガインストラクターとサロン経営者として成功している中山絵里さん(仮名・35歳)。ホストとアイドルを足して2で割ったような、可愛い系夫の浮気を疑っています。

☆☆☆

依頼者・絵里さんが出張に行く日に朝から張り込みをしたところ、出勤時間になっても出てこない旦那様。会社の休みをとったのだと推測し、張り込みを続けます。高級住宅地で駅から遠く、デートをするなら絵里さん名義のドイツ車だろうと思い、車両尾行の対策を取っていましたが、11時30分に家から出てきた旦那様はバスに乗り、最寄りの駅前で降りました。

髪を立て、サングラスをかけて、白シャツにダメージデニム姿、手ぶらです。ポケットにスマホとお財布が入っていました。

改札前には、40代前半くらいの華やかな女性3人が待っていました。胸が大きく、ウエストのくびれを強調するようなワンピースを着ており、高そうなブランドバッグと靴を身に着けています。

都心の向かう電車はガラガラだったので、私達はバレないように遠くの席に座りました。4人はとても盛り上がって、楽しそうに話をしています。地下鉄を乗り継ぎ、浅草駅へ。

老舗のとろろ店で昼食を食べ、スカイツリーなど定番の観光地に行き、夕方はどじょう鍋店でお酒を飲みながら歓談。19時には地元の駅に着いていました。

ひとりの女性はとても積極的で、常に旦那様の隣をキープ。他の人を寄せ付けないように牽制をしていましたが、大人の趣味の会という感じで、女性たちがそれぞれ支払いをしていました。

駅で解散になり、旦那様も家に帰るのかと思いきや、駅前のコンビニに向かいます。雑誌を立ち読みすること5分。先ほどのメンバーの中でも、一番控えめだった女性がやってきました。その姿を確認すると、旦那様はコンビニを出ました。

再び都心に向かう電車に乗りながら、他人のフリを続ける2人。調査が空振りに終わると思っていたので、探偵も「これはある」と確信しました。

自宅がある駅から、数駅離れた各駅停車しか停まらない地味な駅で下車。すると、2人は待ちきれないように、手をつないだと思ったら、旦那様の手は腕を撫であげていきます。ベンチに座ると、彼女の鎖骨にしばらく触れてから胸へ。電車が出て人波がはけると、ほとんど人がいないから、数分間やりたい放題でした。おかげでその様子を、動画と写真で押さえることができました。

ホテルに行くも引き返し、尾行がバレるかと、あわてる探偵……

1 2