コラム 【浮気事件簿】純情中年45歳教頭が、教え子の女子大生に恋……愛の泥沼に沈んだ1千万円~その2~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評のあるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情を紹介するこの連載。

今回の依頼者様は、東京のある私立学校の教頭先生をしている田中道郎さん(仮名・45歳)。独身の道郎さんは、元教え子の女性と歓楽街の飲食店で再会。以降3年間、経済的に援助しつつも、プラトニックな関係を続けていました。

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依頼者・道郎さんに彼女に援助した総額を伺うと、家賃なども含めて1千万円以上だとおっしゃっていました。

「毎月23万円を3年ちょっとですから、700万円くらい。ほかにも学費、美容脱毛代、歯の矯正費用、友だちと行くと言っていた海外旅行代などを計算すると、そのくらいになりますね。でもお金はいいんです。私は真実が知りたいのです」

彼女が勤務するエステサロンは都心の中でも巨大なビルの中にあるので、出口全てを押さえるために5人体制で調査を行ないました。

道郎さんがあまりにも彼女の容姿を絶賛するので、彼女は魔性のような美女と思いきや、ちょっとぽっちゃりしていて目がパッチリと大きくかわいらしいタイプでした。21時すぎにビルから出てきた彼女を追跡開始。地下鉄を乗り継いで自宅がある駅まで行き、コンビニで缶チューハイとスナック菓子だけ買って、まっすぐ帰っていました。

月曜日から金曜日まで全く同じパターンの行動をして、土曜日は彼女が休みとのことなので、朝から自宅に張り付きます。しかし、彼女が出てきたのは19時。いつものパンツスタイルとは違い、ふわふわの白ニットに赤いミニスカート、ダボッとしたMA-1ジャケットを着て、女の子らしくてかわいいファッションをしていました。

駅に行くと待っていたのは、キャップをかぶった20代前半の男性です。2.5次元の舞台に出てきそうな、イケメンです。カラコンをつけてブリーチした髪の毛が、帽子の下からのぞいていました。体型は依頼者・道郎さんとは真逆で、スレンダーで背が高く、足が細くて長い。2人は腕を組み電車に乗ります。電車の中でも、彼女から彼に体を押し付けるように密着させています。

レストランで食事をし、内容をインスタグラムにアップする2人……

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