コラム 【浮気事件簿】女性部下の逆パワハラにメンタル崩壊寸前……トイレの密談で発覚した、夫の裏の顔~その1~

もし、このことが明るみに出たら、パワハラ気味の上司から「部下の管理ができていない」と叱責される可能性があるとか。また、落ち着いて仕事ができず、ミスを多発するように。最近は、会社に行くときにじんましんや咳が出るだけでなく、胃腸の調子が悪くなり、トイレに行く時間が増えてしまったといいます。

「終業後、トイレにこもって胃の調子がおさまるのを待っていたら、彼女と仲がいい3人の女性同僚が入ってきたのです。そして、彼女たちに「あいつ、無表情でキモい」とか「あんなブスが結婚できてるなんてマジおかしい」など、他の同僚に私の悪口を言い始めました。

さらに彼女は、交際している男性についての話をし始めたので耳を立てていたら、なんとその相手は私の夫だったのです。あ、夫は私より10歳年上で、IT関連会社を経営しています。ウチの会社のECサイトのコンサルを長年しており、よく出入りをしているんです。私も仕事上で知り合い、誠実なデートの誘いを受けて結婚しました」

旦那様は、名門小学校から高校まで進学し、高校卒業後はアメリカの名門大学に進学。シリコンバレーで働いた経験がある敏腕経営者。会社を複数経営しており、祥子さんが勤務する会社の幹部とゴルフやキャンプ、マラソンなどに行っているほど関係が深いといいます。

「結構、女性にモテて浮気はしていることは感じていましたが、まさか彼女に手出しをしているとは。ウチの会社の女性に手を出すというのは、クライアントへの離反です。そういう自制が効かない男性は、いつか仕事で大きな失敗をするはず。そうなる前にもお灸を据えたい。それに、彼女が会社を辞めてしまうと私の評価が下がります。その時のためにも、しっかり証拠を握っておきたいのです」

第二新卒の部下の女性は、入社時からちょっとしたウソをつく癖があったり、感情をあからさまに出すので、依頼者・祥子さんは警戒していた。

昭和風の喫茶店で、ウエイトレイスの女性をナンパ!?奔放な男性の冷酷な行動に妻は……~その2~に続きます。

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/