乳がん母さんの明るい共病5|ガン治療は検査の日々から始まる~その1~

乳がん母さんの明るい共病5|ガン治療は検査の日々から始まる~その1~

今から6年ほど前のこと。人間ドッグでオールAの判定をいただき、「なんか頭悪そう」ってほどに健康体な私が、実はガンでした。ガーン!! というのが、このコラムの出発点なわけですが。
これまでのお話はコチラ

検査につぐ検査

皆さん、大きな病気が見つかった人間って、まず何をしなきゃいけないと思います?

前回では、保険の見直しと書きました。はい。それは正解です。

と同時に、身体的には、まず検査です。それも、そんじょそこらの検査ではありません。検査につぐ検査です。これでもかとばかりに検査。こんなに体を調べていったら、私のオーラや来世まで判明しちゃうんじゃないの、てくらいに検査。

まっ、そりゃそうです。ガンを敵の攻撃と考えた場合、それを迎え撃つためには情報が必要です。相手(ガン)の居場所や攻撃力など、少しでも正確に、少しでも多く。現状を把握すればするほど、より効果的な作戦が立てられるってものです。

ここで頭の中には、タッタターンと『サンダーバード』のテーマソングが流れるところですが、いくらなんでも昭和過ぎますか。そうですか。そ令和しつれいいたしました。……と、オヤジギャグまで昭和丸出し。ごめんなさい。反省します。

意外とヒマ

さて、検査漬けの日々は、忙しいけれど、ヒマです。

毎日毎日、病院に通い、待合室のベンチを温め、言われるままに服を脱いだり着たり脱いだり着たり。金具のついたブラジャーやブラウスはいちいち脱がなきゃいけないので、病院で検査のある日はスポーツタイプのブラトップ(金具がまったくないもの)の上にセーターやTシャツをはおるスタイルが定番になりました。これだと、CTや骨シンチくらいなら、そのままの服装で検査できるのでおすすめです。もちろんアクセサリーはNGです。

病院での検査は、あっという間に私の日常の一コマになりました。

今でも覚えています。検査漬けの初日は、血液検査、血液の凝固検査、尿検査、心電図、胸部レントゲン、感染症検査、肺活量の測定などなど、地味~~なものばかりでした。

それでも、肺活量の検査はちょっと面白かったです。

なぜ肺活量の検査?と思うけれど、どうやら手術のときに麻酔を使うので、肺の大きさを知っておく必要があるらしいんですね。

まず、ピアニカの吹き口みたいな器具をくわえて、ブオッと息を吐き出します。吐きだしてもまだ吐き出す。苦しいです。中高時代の部活を思い出す、ノスタルジックな苦しさ。

自慢じゃないけど、体力にも肺活量にも自信がない私。ついでにいうと腹筋もなければ根性もありません。

そんな私を励ましながら、技師のお姉さんは「吸って~、吸って吸って吸って~~~!!まだですよ~! はいっ!一気にふ~~っ! そのまま、ふ~~~っっっ!! まだいけますよ~!!」と、まるでジムのインストラクターのようなノリ。

その後、いろんな人に話を聞きましたが、どこの病院でも呼吸器系の技師さんは体育会ノリのようで、なかなかに楽しめました。

検査初日のメインイベントは、MRIでした。

「閉所恐怖症の人は耐えられない」とか「うるさい」とか「パニックを起こしそうになる」とか、あまりいい評判を聞かない、アレです。

実は私も、ちょっとだけ恐怖を抱いていたんですけども。ほらっ、私の場合、胸なので。うつぶせなんですよ。マッサージ台みたいなところにうつぶせ。台の胸のあたりに二つ丸く穴があいてあるので、そこに胸が来るように寝そべるだけ。

閉所だろうがなんだろうが、うつぶせで寝てしまうと関係ないですね。安心感もあるし。

ただし、うるさいのは本当でした。一応、ヘッドホンをつけられて、耳元からクラシック音楽が流れてくるのですが、それを打ち消して余りあるバスドラ音。「リズム、裏でとってるなあ」なんて思いつつ寝ていると、終了です。全部で30分ほどでした。

さて、検査が次々に進んでいくと、私は意外な伏兵に悩まされることになりました。

造影剤の注射です。

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