乳がん母さんの明るい共病10| 術後の悩みは転移のあるなし、そして放射線治療へのもやっとした不安~その2~

乳がん母さんの明るい共病10| 術後の悩みは転移のあるなし、そして放射線治療へのもやっとした不安~その2~

手術後、ワキの転移もないことが確認できて、いざ次のステップに。~その1~はコチラ

というわけで、手術の次は、放射線治療です!!(←私の場合。必ずしもこの順番とは限りません。病気のタイプや進行は人それぞれなので)

放射線治療の実態

……放射線……。

もう、この響きだけで拒否反応が出る人もいると思います。

「えっ、だって、”内部被ばくが危ない”とかよく言うよね?わざわざお金と時間を使って自分の体に放射線を当てるって意味わかんなくない?ガンになったらどうするの?」

いや、ガンなんですけどね。すでに。(←鉄板ギャグ)

どうしてガンの治療に放射線を当てるの?つか、放射線なんてあいまいなものを、どうやってガンに当てるの? レントゲンみたいなもの?

……これ、すんごいイメージしづらいと思うんです。

放射線って、高いエネルギーのX線や電子線を体の外から患部に当てるんです。かな~りピンスポットで当てます。で、ガンの細胞が増えるのを止めたり、ガン自体を小さくしたりするんです。

ガン本体にピンスポットで当てるから、体の他の部分には影響も少なく、放射線治療自体は痛くもかゆくもありません。

「あらやだ。そんないいものがあるの?」私の中の市原悦子がつぶやきます。

はい。でもね、もちろん難点もあるんです。主に、患者の生活上の問題です。なんといっても、その回数ですね。

放射線治療って、1セットで1か月以上かかるんです。病院が開いている月曜日から金曜日まで週に5日通って、5週間とかね。それで1セット。ビックリしませんか?

「えっ、ちょっ、社会生活できないじゃん!!」と思われるかもしれません。

ただ、一回の放射線の照射はほんとにあっという間で、1分くらいで終わっちゃうんです。わずかに1分の治療のために、毎日毎日、病院に通うわけです。同じ時間に。もうこれ、ほぼ「出勤」です。感覚として。もしくは、夏休みのラジオ体操です。

私の場合は、たまたま自宅近くの病院に通っているので、負担感はそれほどでもありませんでした。でも同じ病院で、別の県から通っている患者さんもいると聞き、心底ビックリしたものです。「その方は、どうやって通っているんですか?」と聞いたら、会社に相談して、毎日、午後3時とかに仕事をあがらせてもらい、受付時間ギリギリに駆け込んでいたそうです。5週間ずっと。

それ、どんな無理ゲー。

だから、自宅や職場から病院までの距離って、案外大事です。

ちなみに、放射線治療にどんな副作用があるかというと。人によっては軽い日焼けみたいなあとが残ることがあります。でも、単なる日焼けなので、これは時間が経てば治ります。

あと、臓器って密集しているので、かなり頑張ってピンスポットで患部に当てても、たとえば食道や肺などの一部に放射線がかかってしまうこともあります。そういうとき、肺炎や食道炎を起こすこともあるらしいです。でも、確率的にはまれなことらしいので、あまり気にしなくてもいいかな?と思います。個人的には。

手術や入院をしているうちは、ガンの治療ってイベント感があったものですが、放射線治療まで進むと、だんだんと日常の一部になっていくのを感じました。

今、私の手帳には、飲み会や観劇の予定とほぼ同列で治療の予約が入っています。その程度には、もう私にとってガンの治療って日常です。

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