乳がん母さんの明るい共病12| いよいよキターーー!抗がん剤治療の脱毛について~その1~

乳がん母さんの明るい共病12| いよいよキターーー!抗がん剤治療の脱毛について~その1~

6年前、人間ドックでA判定を出され、バカなの?と自分で思うほどの健康体と思いきや、実は乳がんだったというオチを持つ私です。前置きが長くてごめんなさい。前回までのお話はコチラ。

抗がん剤って?

さて、皆さんが「がん治療」という言葉を聞いた時、イメージするのはどういう光景でしょう?

たぶん、頭髪が抜けてニットキャップをかぶった患者さんが、点滴の柱をガラガラと引きながら病院の廊下を歩く姿、という感じではないでしょうか。

大丈夫。間違ってはいません。何が「大丈夫」なのかはわかりませんが。

がん治療のメジャーなものをざっくり並べると、「外科手術」「放射線治療」「化学療法」の3つに分かれます。がんが見つかっちゃった患者さんには、その種類や進みぐあいによって、医師がこれらの治療を組み合わせて方針を決めます。全部盛りこんだフルコースになることも多いです。

なかでも特筆すべきは、アレですね、アレ。「化学療法」の中の有名選手、とにかく嫌われがちな「抗がん剤」です。

ほら、新聞の書籍広告などでも3日と開けずに見かけるじゃないですか。「抗がん剤で殺されないために」とか「本当は怖い抗がん剤の真実」だとか「長生きしたかったら抗がん剤はやめなさい」とか。なんか、そういうのです。

ていうか、ちょっと待って。

抗がん剤って、どんだけ嫌われ者? なんでそこまでディスられちゃうの?

それ以前に、抗がん剤って、そもそも何者?

以前の記事で、私は「がんは部屋の壁にはえてきたキノコのようなもの」と書きました。いや、主治医の説明そのまんまなんですが。

手術でキノコをとっちゃえば万事解決かといえば、そんなことはなく。目に見えないけど、胞子が別の部屋まで広がっているかもしれません。放っておいたら、あっちこっちの部屋でキノコが生えだして、切っては生えてのイタチごっこになりかねません。

明らかに初期のがんで、その心配がないならいいんですけど、胞子が広がっている可能性があるなら、キノコになる前に叩かなきゃいけません。だけど相手は、目に見えない胞子のレベル。そこだけを狙って叩くのは難しく、どうしても全身に渡るじゅうたん爆撃にならざるをえないのです。

(また別の回に書きますが、そこだけを狙う分子標的薬というものも最近はあります。でも、どんながんにも有効というわけではないのです。残念ですが)

がん細胞は、一般の正常細胞と違って、活発に増えます。

抗がん剤は、なんたって「じゅうたん爆撃」なので、がん細胞だろうが正常細胞だろうが見境なく攻撃します。がん細胞は活発に増える分、大きなダメージをくらいます。でも、がん細胞じゃないのに、同じように活発に増える正常細胞もダメージをくらってしまうのです。具体的に言うと、髪の毛と爪、それと造血機能です。

髪も爪も毎日伸びるものだし、血液も毎日作られるものなので、活発です。ガン細胞のように活発です。なので、抗がん剤はがん細胞と見分けられません。がんに壊滅的なダメージを与えるのと同時に、髪の毛と爪と造血機能にも深刻なダメージを与えてくれちゃうわけです。

「がんになる」イコール「髪の毛が抜ける」というイメージは、この抗がん剤によるものなんですね。逆に言うと、抗がん剤治療をしなければ、がんになっても髪の毛は抜けません。

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