乳がん母さんの明るい共病14|がん治療にもれなくついてくる、薬の副作用……それは口内炎!

乳がん母さんの明るい共病14|がん治療にもれなくついてくる、薬の副作用……それは口内炎!

今から6年半ほど前、突然、乳ガンの診断を受け、「聞いてないよー!!」(←当時はまだこのギャグが流行っていました)と思ったワタクシです。

前回までのお話はコチラ。

2019年現在の問題

2週に一度の連載のこのコラム、なんともう14回目です。

人間ドックでA判定、「何も問題がありません」と結果が出たその足で別の病院に行ったら、まさかの乳ガン発見。しかも結構な大きさだった、というのが初回の内容でした。その後、入院、手術、放射線治療、抗がん剤治療などを順を追って説明しているうちに7か月もかかってしまったわけですが……。

先にネタバレをしてしまうと、2年後に肺に転移が見つかり、それからもちょこちょこと「新しいガンができちゃってるね~」と主治医に言われるはめになってしまったんですけども。

すみません。

ちょっとそのあたりの成り行きをワープさせていただいて、今回は6年半後の現在について書かせてください。

2019年の秋。今、私は小さな問題を一つ抱えています。

それは、新しく始めた薬の副作用でやってきた、「口内炎」です。

……今、「な~んだ、そんなこと」と思った読者の方、手を挙げてください。えっ?「私にだってあるわ、口内炎くらい」?「チョコラBBでも飲めば~(棒読み)」?

いや、終わっちゃうでしょ、話が。

実はがん患者の口内炎って、けっこう切実な問題なんです。

というのもですね。抗がん剤とか分子標的薬とか、がんの化学療法って呼ばれる薬のかなりメジャーな副作用が「口内炎」なんですよ。なんと、通常の抗がん剤で3~4割、特定のがんを狙い撃ちする分子標的薬にいたっては、7~8割の患者さんが口内炎に悩まされているらしいです。

それも、そんじょそこらの口内炎じゃなかったりします。ひどい人だと、口の中の皮膚がずるむけになったりもするらしいです。ひーっ!!聞いただけで痛い!!

口内炎の何が困るって、ご飯が食べられなくなることですよね。食べられないと、体力っててきめんに落ちるんです。がん患者にとって、体力は資本。健康な人でも体力は資本だろうけど、患者にとってはもっと切実に体力は大事です。健康でなければおちおちがんにもなれないという、この矛盾。アンジャッシュのコントみたいな話です。

やっぱりがんに効く薬っていうのは強いので、どうしたって副作用はあるわけです。その副作用の厄介さと、どの程度その人のがんに有効な薬なのかっていうのを天秤にかけて、医師は薬を決めるわけです。

あっ、ただし、初期のがんの人は違いますよ~。初期のがんは完治が見込めるので、ガンガン治療します(←おっと、オヤジギャグ)。多少の副作用があっても、まずがんを撲滅するのが目的なので、もうそこは突っ走ります。昭和の時代のドラマで夕日に向かって走る男子高校生くらいの勢いで突っ走ります。

でも、残念ながら転移をしてしまったがん患者の場合は、完治という概念はほぼないので、いろんな要素を天秤にかけ、なるべく患者に負担が少なく、より効果がでるように治療が決まっていくってわけです。もう突っ走りません。大人になっちゃったのね……、ショボン。

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