コラム 乳がん母さんの明るい共病31|ステイホームを支えてくれた趣味…それは「あつ森」でした

「あつ森」ありがとう!

ちょうどコロナが流行り始めようかというとき、発売された一本のゲームがありますね。

あの、動物ばかりが住む島で、木を切ったり花を植えたり虫や魚を捕ったりする、あれです。

私は、このゲームの発売のためだけに事前に本体を購入しておき、いまだにソフトはこの1本しか持っていません。あつ森専用の私のニンテンドースイッチ(あっ、言っちゃった)。

ほんっと、この時期に、このゲームの発売ってあり? 

「これは、神が与え給しゲームなの?」と思ったほどのタイミングですよ。

どうやらそう思っていたのは私だけではないらしく、ステイホームの潮流の中、このソフトはめちゃくちゃ売れたそうですよ。

「米ニューヨーク・タイムズ電子版は3月、どうぶつの森について『隔離期間を過ごす完璧な方法』として紹介」って、5月21日の朝日新聞の記事に出ていました(←ややこしい)。

普段だったら、こんな時間ばっっっかり食ってゴールのないゲーム、手を出したら負けって感じですが。ほほほっ。何せステイホーム。時間だけはあるっ!!

コツコツコツコツやりこんで、はっと気づいたら2か月も経っちゃいましたよっ!! どんな浦島太郎効果?

「楽しいもの」「好きなもの」があるのは強い

いや、でもね。

私、ガンになって8年目なんですよ。

その間、キツイ時期もあれば、そうでもない時期もありました。悲観したり、楽観したり、その時々で針はあっちゃこっちゃにブレるんですけど、そういうの全部通して、「楽しいこと」「好きなこと」があるって強い!!

「好きなこと」や「好きなもの」、つまり趣味でしょうね。趣味を持っている人って強いんですよ。

私の場合でいえば、まず、マンガをふくむ読書。これは記憶にある限り、ずっと好きでした。次に、宝塚歌劇をふくむミュージカル観劇。これはここ数年の趣味です。

この2つは私にとって「絶対的に好きなこと」で、語れと言われればいくらでも語りますが、前後左右360度の人たちを2メートルはドン引かせて自然なソーシャル・ディスタンスを作り出す自信があります。

……まったく自慢じゃないですね。

私に限らず、結構そういう人って多いみたいで、以前に乳がん患者さん達のお茶会に参加した事があるんですけど、前向きな印象のある人には「韓流グループのおっかけをしている」とか「ジャニーズの某グループのファン」とかね。多かったです。

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